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まさか本当にコミックが出るとは思わなかった……。
いや、雑誌で連載してたから、いつかは出るだろうとは思ってたんですが、直前で延期になりましたー! とかありえそうだったので。
書店で見たときには足が止まりましたよ。
この人の作品は何年か前から二次創作で読んでいましたが、やっぱり好きだなぁと改めて思いました。
相変わらずすごい書き込み。文字の量が半端ないです。
加えて、表なんかも出てきちゃったので、読むのにすごく労力と時間がかかります。
最初はよく分からない部分もあるし。
でも、そんなところも夜中に読んでるとハッと「こういうことか!」と分かった気がします。
(分かった気でいるのかもしれませんが……)
そういうのが好きなところの一つかも。
今秋、短編集が発売される予定みたいなのでそちらも楽しみです。
短編だと「デレリツク」が面白かったなー。
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BL。
がっつりBLだけど嫌遠せずに読んで欲しいけどがっつりなので進め辛いけど鬼才だよルネッサンス吉田!!
絵柄は好みが分かれるところなのですが、そんなものどうでも良い。
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そこは花を売る街――。
それは最も文学的で、最も狂想的。
最も刹那的で、最も退廃的。最も情熱的、且つ官能的。
最も汚穢で――。最も純粋で――。最も愛しい物語――。
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ここまで感性の髄を抉られるマンガはそうそうないと思う。でも理屈っぽくてイタいので薦めるには人を選ぶ。個人的にはこの上なく好きだ。
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やはりというか、さすがというか、
昔のトラウマが戻ってくるのを覚悟して、恐る恐る手にした次第です
ある種の、大多数のBLコミックの流れからすれば『異端者』であり、
作者の内なる世界の深さ・広さはある種の『天才』であり
文学小説?そういったジャンルのものを読んでいるような感覚でした
BLコミックというよりも、コミックに止まっていないような、と申しますか
文学作品
個性的、という枠で終わっていない作者だと思います
むしろそれが所謂『普通』かもしれません
そして帯のフレーズにときめきを感じました
・・・・つまるところ、私の語彙力では説明がつかない世界です
久しぶり(というよりも、こんな長いレビューを書くのは初めてではなかろうか/すごく説明下手です/性分です)に
脳みそをフル稼働して説明してみたら、見事にこんな残念な結果です・・・
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思想が深い。
BLとかエロとか、そういうのは単に必要だっただけで、出来ることなら躊躇わずにより多く読んで貰いたい一冊。
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怖い。お勧めしたいけどできないです、人を選ぶ。
・え、これハードカバー?と思うくらい分厚い
・故に高い
・しかもその半分(もっと?)がエロ。
・読み終わるのに3時間かかる精神が不安定になる圧倒的文章量。
・えろ過ぎて怖い。モザイクが小さいしべたべただし、怖い。
・のに読み終わるとまた読んでしまう無限ループ。
女の人2人が男2人のセックスを見ながら食事をしておしゃべりするシーンがあるんですが、エロの革命が起きたと思いました。
エロばっかり言ってますが、話も面白いです。
AはBが好きなので不特定多数とセックスをして、その後AはCを好きになるんですがCが好きなのでまた不特定多数と(略)
一言で言うと、付き合ってるのに片思い話です。
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異端で奇才!どっぷり引き込まれました。
見覚えのあるキャラクターに少しびっくりしちゃったけれど…。
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最後まで上っ面の言葉を並べたような印象しかしなかったのが残念。こういうことをやりたいならもっと徹底的に深く掘り下げてやるべき。
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漫画読むのにこんなに時間かかったの初めて。
でも飽きは来ず、どんどん読まされる何かがあった。
なんかわかんないけど結局は好きなんだろな私。
読んでて浮かんだ言葉は「表裏一体」でした。なんでだ。
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何と表現すれば良いのかわかりません。ルネッサンス吉田さんの著書は、商業誌に限らず、狂気のような、何か同じ空気を纏っているように思います。何度も読んで、人間関係や時間の流れが理解できるようになると、面白さが滲んで来るのでは?
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なんでこの人の描く主人公はどの物語もけなげで愛おしいんだろう。そう思えてしまう。「甘えんじゃねえよ」同様、読む人を選ぶ作品だと思うので星4つ。
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淡々としながらも圧倒的な文章で綴る漫画。「なにこれすげぇ」って感じです。BL新境地っていうか漫画の新境地。殺伐BL好きさんは是非。
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歪んで真っ黒。眩んで真っ白。滅茶苦茶に汚く痛々しく美しく咲いて散る愛すべき馬鹿者共の狂乱の華。あぁ、これが私の芥子の花だったのか…なんて格好付けてもいいですか。
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個人的には花屋の十三さんの懺悔の話。
・・・しばらく高校生三人とは思ってなかった・・・。
思ったより愛情ふかい話だった。思ったより優しかった。なのでダメージが大きくて二度と読めないこともなく、むしろ読み終わったときから読み返したり。
「鉄風、鋭くなって」だろうか。名前は文学者から取ったんだろうか
六花さんが美しかった。