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仏教というのは何か難しいことという概念を取り払ってくれた内容でした
寂聴さんがわかりやすく解説されてたので仏像、寺を参った時の見方が変わってくると思います
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五木寛之著「親鸞」を読み終え、次に手を伸ばしたのが本書です。
ブクログでは「親鸞」の後に「女帝 小池百合子」の感想を記していますが、読み始めたのは「親鸞」よりも前です。
広義での「仏教」というものに興味を持ったということなのでしょう。
いやぁ〜勉強になりました。
幼少期に通ったのは実家の檀那寺が運営する保育園でした。
余談ですが、私が卒園第一号(一期生で出席番号が1番)です。
黄檗宗の禅寺だった為、園児も毎日座禅を行います。
毎日毎日聞いていると4〜5歳の子供でも般若心経を覚えてしまいました。
過去に何度か手にしようと思っていた般若心経の本ですが、一度も手にすることなく今日まで過ごして来ました。
本書にてその意味を知ることが出来ました。
それ以外にも非常に学び多き一冊。
まるで寂聴さんが語りかけてくれているかのような文体は心地よくスーッと心の中に入ってきました。
私のような無知な人間にはもってこいの入門書。
大切なことを教えて頂きました。
内容(「BOOK」データベースより)
なぜ人を好きになればなるほど苦しくなるの?なぜ、生きていくことは、こんなに辛いことだらけなの?「前世」や「運命」って存在するの?―人生のさまざまな悩みや苦しみに寂聴さんがやさしく、分かりやすく答えてくれる「読む法話」決定版!お釈迦さまの教えから、「あの世」の話、霊魂の話、そしてお墓や戒名のことまで、あなたの知らなかった仏教のエッセンスが、ぎっしりと濃縮された一冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
瀬戸内/寂聴
1922年徳島生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で第2回女流文学賞受賞。73年得度、筆名を晴美から法名の寂聴に変更。92年『花に問え』で第28回谷崎潤一郎賞、96年『白道』で第46回芸術選奨文部大臣賞。98年『源氏物語』(全10巻)の現代語訳完訳の完成。2001年『場所』で第54回野間文芸賞受賞。06年度文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
寂聴さんがやさしく語る仏教入門
人はなぜ悩むのか。死後の世界とは? 現代社会に例をひき、わかりやすく語る寂聴節で、仏教をやさしく解説。仏教を通じ、人はいかに生きるべきか、幸せになるための知恵を伝授。
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般若心経に興味を持ったので、実家から借りて読んだ。
仏教の入門としても、般若心経の入門としても読みやすかった。
般若もパンニャーの音訳から来ていて、智慧という意味があることを初めて知った。
外国語を音訳しているため、漢字の意味を読み取っても関係ないことが多く、音を感じたほうが良いと思った。