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中国・明からの使節を迎え沸き立つ17世紀初頭の沖縄・琉球王国。だが、この国の平和は幕府を後ろ盾にした薩摩によって侵されつつあった。侵攻に膝を屈するか? 独立をかけて抵抗するか? そして宗主国・明は助けてくれるのか? 生き残りを賭けて琉球の闘いが始まる。
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先日所要で沖縄に行ったで、きょうみを持ちました。
沖縄関連の小説というと『テンペスト』を読んだことが有るんですが、これはそれよりも時代を遡っていますね。でも、『テンペスト』のときに、沖縄王府の政府高官の役職名を目にしていたので、なんか懐かしく感じました。同じく沖縄を描いた作品には『琉球処分』があるんですが、この作品や『テンペスト』とは全然違いますね。
まだ上巻が終わったばかり。下巻でどうなるのか?って言うか、歴史的には出来事は決まっているんですけどね。
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17世紀初頭の琉球王国。中国・明との朝貢貿易による平和な暮らしは、南蛮貿易の利権を得るための江戸幕府・薩摩藩に侵されつつあった。
というところから、物語は始まります。
感想は下巻で。
親方と書いて「うえーかた」と読ませる、琉球言葉(でいいのかな?)にどうしてなじみあるのかな?と思っていたら、花の慶次でしたね。
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明にもう少し国力があれば、琉球(&日本)の歴史が変わっていたかもしれない…と考えると複雑な気持ちになる。