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神曲によって結ばれた精霊と人間との絆。
しかし、それは時には悲劇となって訪れる…。そんな事件を解決するマティアとマナガの凸凹コンビ。二人の固い絆。
そして、何よりデカイ、マナガの微笑ましさが好きです!!
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間を置かずに発売された、ポリ黒の2冊目。
1巻同様、犯人が(読者には)分かった上での事件である。
今回も、というと語弊があるが、殺人事件である。ただし、「連続」の、ではあるが。
犯人の心情も目的も描かれているとはいえ、動機が見えない。
何故?一体?罪を犯してまで、殺人事件を起こすのか?
マナガとマティアが追いかける事件は、しだいに点が線を結び、ある過去にたどり着く。
それは禁断の実験。
それは狂気の産物。
そしてそれは復讐。
悲劇の連鎖を食い止める為、復讐の果てに待つ哀しみを止めるため、マティアは神曲を奏でる
シェアードワールドということで、最も近いポリ赤から今回もゲストが参加。
ユフィンリーに加え、ユギリ姉妹がちょこちょこ顔を出しています。
また冒頭には、ポリ赤1巻で起こった事件の顛末が。
そして、物語の最後には、ポリ赤に繋がるあの事件の前兆が見え隠れする。
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犯行方法がちょっと卑怯っぽいけど、この世界だからいいのか。犯人の特性は驚いた。もう一度読み直したい。
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現場に残された死体は、もう死体の形をしていなかった。
それ故、人間の仕業ではない、と思われたが…。
また犯人は分かっている状態で、動機が何なのか、が
ゆっくりと分かって行きます。
むしろ、現場に置いてきてしまった『鍵』とは
一体なんだったのだろう? と読んでいたのですが
そう言われてみれば…すっかり存在忘れてました。
した方は忘れていても、された方は憶えている。
当然の摂理です。
微妙な終わり方、ですが、納得のいく形で終わっています。