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千地さんの作品は読みながら引っ掛かるというか、所々突っ込みたくなる箇所があってストーリーに入り込むのに少し時間がかかる。でもキャラの魅力が自分にハマッてだんだん引きずりこまれるとグイグイ読まずにはいられない引力を発揮する。
今作はかなりファンタジックだったなぁ(笑) 実際にはあり得ない設定で、でもそれがあり得ることが大前提のストーリーだから、そこの違和感を乗り越えられれば楽しめると思う。
※ 私が気になったのは、生まれつき色盲なのに『黄色』がどんな色か理解しているのは何故か…という。人間が小さくてスイマセン(/´△`\)
お互いの過去を乗り越えていく素敵な話ではあるので、キャラに好感が持てれば応援する気持ちで楽しめる。丁寧な心理描写と少しずつ近づいていく二人の関係性は良かったけど、LOVE要素は薄めなので若干の物足りなさが否めない(涙)
もっと早めにくっついて、いっぱいラブラブしながら二人でいろいろ乗り越えてくれても良かったのよ…( ・3・)
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すごい感動!設定的には絶対ありえないだろうっていう展開なんだけれど、そんな事はどうでもいいぐらい、深く奥まで感情を書かれていてすぐに引きこまれて思いっきり泣いちゃいました。受のトラウマも何よりも攻の病気・・・。ものすごい運命ですよね。でも攻の為に一歩進むという受の成長も好きだし。ものすごく題材的には重いお話なのに、前向きでお互い唯一の光を見つけてくれたことにすごく感謝したいって思ったし、だからなのかものすごく読了感がほのぼのとしていて良かったです。上手く言えないけれどすごく素敵なお話でした!
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設定的には、それはあるの?と思っちゃうんですが、話を作っていく上ではとても「あり」
色も音もとてもきれいに見えてくるお話で、安心して読めるし、幸せになれます。