ネガ みんなのレビュー

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投稿者：猫村　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

暗い、重い、痛い…
はらだ先生の作風に慣れていて、楽しめる方だけが読んだ方が良いかと…読んだ後の重さ、暗さがたまらない

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：pumpking　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

はらださんの漫画はかなり中毒性があります。名付けてはらちゅうです笑
絵柄も全然好みじゃなかったのに、今ははらださんの絵に萌えまくってます。木原音瀬さんとか好きな人はハマるかも。

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投稿者：L療法　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

連作が二つと読み切りが二つ。
最初の連作は、もう少し整理したほうがいいのではないかって気もするけど、感情の振り幅とか共感能力が私にかけてるだけかも。

お気に入りは、ピアッシングの、ディシプリンの話。
身体改造党作は乱歩の子で、かつて知ったる何とやら。

続いての話は切ない系。
これがネガってことなのか、でも（この本）全体的にそうネガティブな話じゃない気がする。

最後の読み切りはおふざけ漫画で、女子主人公目線ってことで、一番少女漫画してる。

ネガポジって言葉、写真とか、明暗とか、あまり重たくは考えてないんだろうか。
高低差キツい、感情のドラマは、運命に流されまくって、メロドラマだと思う。

『ポジ』に比べたら、ポルノ的暴走はほぼないので、BLやポルノ苦手な人にも恋愛ものとして読めると思う。

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投稿者：左右　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

尿道ピアスの話が大好きで、紙で持っていたのですが電子でも買ってしまいました。
尿道ピアスの描写があるBLコミックスで1番好きです。

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投稿者：みかんミカン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

こちらのレビューを見てから「ポジ」と一緒に購入しました。
最初の二作は、「こういうの、世の中にあるよなー。自分の中にもあるもんな」と思いながら読みました。三作目も、苦しみながら読んで楽しみました。ただ、こういうのは私にはない感覚だったので興味深かったです。「え、、そういうもん?」て。四作目五作目は、泣きました。六作目は笑いました。この一冊は人間のいろんな面が描かれていて非常に読後感がずしっとした感じでした。

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投稿者：ねむの木　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

紙本読了
学生もの2作品／社会人2作品

色々な雑誌からピックアップされた短編集。
様々な意味のネガが揃っている、はらだ作品の魅力満載の短編集です。

はらだ作品でタイトルが『ネガ』とくれば、地雷がありそうだなぁ…と
なかなか手に取れなかった本作。
購入した結果は大正解でした。
どの話もクセがあって面白い。
そして予想外に、どれもあまりイタイストーリと感じず読みやすかったです。
(ピアスホールだけは想像すると痛い)


光(主役)と影(脇役)の関係を表す、記号的意味の“ネガ”かな？
『後悔の海』『スイメンカ』(連作)
『リスタート』『リスタート／ミキ』(連作)

誰を“語り手”の主体に据えるかによって、物語の印象ががらりと変わります。
手品の種明かしのような作品です。

素直に生きられない登場人物たちの不器用さ苦しさ、喪失してしまった大切なもの
それらに胸が締めつけられます。
それぞれが少しだけ狡くて、臆病。
そんなところがとても愛おしい話です。


人の中にある二面性(公人と私人)を表す“ポジ”と“ネガ？
”。
『ピアスホール』

純文学のような語り口で紡ぐ物語。
はらだ作品では少し異色な、
モノトーンを生かす、シンプルな線で描かれた絵がマッチしています。
スーツの下に被い隠したボディーピアス。
臼井さんが艶めいて美しいです。


実はモブだった
『わたしたちはバイプレーヤー』

ネタバレになるので何も書けないですね。
本当のモブはだれなのか…。

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投稿者：Sota　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネガティブをテーマにしている作品集の様ですね。
どれも、印象深くて、面白かったです。
特にラストの作品は、一般的なBL作品の、女は悪者で排除傾向にあるストーリー展開に、一石を投じる作品ではないでしょうか？

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投稿者：えき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

2番目のストーリー、性癖が全部詰まってて最高でした。
はらだ先生の作品大好きです。
これからも応援してます。

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投稿者：はなよめ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ポジを読んだあとにこちらを読んで突き落とされました。笑
続けて読む場合はネガ→ポジの順番をオススメします。
後悔の海・スイメンカが切ないけど一番好きです。人間のズルイところを上手く描いてます。

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投稿者：冬みかん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネガティブ要素の多い短編集。こういう湿っぽいのははらだ先生特にうまい気がします。短編とは思えないくらいどれも濃い内容でした。

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投稿者：ともはる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前々から気になっていた、はらだ先生の作品の中で初めて読んだのが『ネガ』でした！

絵柄には色気があり、内容も文句なし！
薄暗さや心の痛みを持っている内容でしが、とても面白かったです！

女子目線からBLをみる"私たちはバイブレーダー"も面白かった！！

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投稿者：はいね　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

全プレ目当てで雑誌を買った時に「ピアスホール」を読んだのです。
ピアスは自分の耳にも１つ開いていますが読みながら痛そうでムズムズしながらも小説のように語られる気持ちと
臼井さんの色っぽさに「はらださん天才過ぎるな！！はらださん天ｓ（２回目）！！」
他の２編も切なくジンワリ過不足無く１２０％楽しめる。女子ＢＬ（積んだまま(A；´･ω･)も面白かった！

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投稿者：sae　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「ピアスホール」が良かったです。
ピアスの穴を開けるならボディピアスがいいなと思っていたから、穴を開ける時の描写にゾクゾクしました。
「ネガ」のタイトルにビビり、読んで引きずられるの嫌だなぁ、なんて思いながら手にしましたが、落ち込むような読後感ではなく、どの作品も心理描写が素晴らしく、最後まではらだ節を堪能できました。

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投稿者：雪うさぎ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

後悔の海
幼馴染み三人。好きなひとが告るというのでその好きな相手が拒否るように、仕向けた。
そして、手にしたのにむなしくなったという話。


ピアスホール
臼井さんのピアスがたくさんで凄い。
マッサージ師が相手。


リスタート
ミキはタイで女性になろうとして、妊娠するのは無理と言われて事故る。
素直にはなったけど、みたいな話



わたしたちはバイプレイヤー
女子BLのアンソロジーより。
女の子が主役なんだが、好きになった二人が(男性)
付き合うのが当然だという話。

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投稿者：ふくろ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

明るいBLも大好きなのですが、やっぱり心臓がキュッと痛くなるような作品こそ、このジャンルならではだと思っています。はらだ先生らしいアンダーグラウンドな雰囲気で、名作だと思います。