水族館の殺人 みんなのレビュー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：amami　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「体育館の殺人」が面白くて、また彼らに会いたくて読んでみたらこちらも一気読みだった。

帯に「容疑者が11人もいる」と書いてあるが、その11人の書き分けが秀逸で生き生きと今まで水族館で働いてきた姿が想像できる。
天馬や柚乃と一緒に現場を見ているようなワクワク、夏に読むとより楽しめる。続編も早く読みたい。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：たろー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

巻末解説にもある通り、本格ミステリとキャラクター小説の両面で楽しめる作品でした。
各登場人物が魅力的な学園物を気楽に読みつつも、事件になると途端に本格ミステリだと思い出させられる論理的な推理。
本レビュー時点で出版されている裏染シリーズ4冊の中では一番好きな作品です。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：nap　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

平成のエラリー・クイーンとか、本格とか、よくわからないけど、ただただ楽しいです。
天馬をはじめとした登場人物の造形がいいです。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：トッツアン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

よくあるおどろおどろしい怨念も過去の背景もありません。小説に出てくる条件だけで論理のよく通ったミステリーです。平成のクイーンとはよく言ったものです。１作目に続き期待して読みました。とても面白かったです。ご本家のクイーンにはクスグリのようなところは出てきませんが、こちらの和製クイーンさんにはキャラクターというかクスグリとういのか、肩の力が抜けるようなところもあり、メリハリが利いています。
続けて三作目の短編を読み始めなした。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：クレメル鯰　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

私はデビュー作の『体育館の殺人』を読んで、青崎氏の作品に魅了されました。今回の作品も、とても素晴らしかったです！
キャラクター造形も、ストーリーも魅力的で最後まで楽しんで読めました☆　そこに、読者への挑戦状で彩りが添えられているのも、個人的にはすごく良かったです。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ACE　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

夏休みのある日、風ヶ丘高校新聞部の面々は、取材で市内の穴場スポットである丸美水族館に繰り出していた。館内を館長の案内で取材していると、Ｂ棟にある巨大水槽の前で驚愕のシーンを目撃！　なんと、サメが飼育員と思われる男性に喰いついていた！

駆けつけた警察が関係者に事情聴取していくと、容疑者は１１人にもおよぶことに！　しかも、それぞれには強固なアリバイが存在している。仙堂警部と袴田刑事は、仕方なく妹の柚乃へと連絡を取り、あの裏染天馬を呼び出してもらうことにした。

しかし、ひねくれ者の裏染は、やはりすぐには来てくれない。エアコンの修理等を条件に、やっと来てくれるようになるが、迎えの車を用意させるなど傍若無人だ。
といっても、その車での移動中に、トイレットペーパーを使っての時限装置トリックを難なく解き明かしてしまうのは、流石だ！

そして、真犯人にも段々近づくが、医務室等の事情から振出しに戻ってしまう。
トイレットペーパーを使っての時限装置の検証の他、黄色いモップや青いバケツといったヒントから、裏染は、軈て真犯人へと辿り着く。

今回も「読者への挑戦」がついている。ぜひ挑戦してほしい！

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ACE　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

夏休みのある日、風ヶ丘高校新聞部の面々は、取材で市内の穴場スポットである丸美水族館に繰り出していた。館内を館長の案内で取材していると、Ｂ棟にある巨大水槽の前で驚愕のシーンを目撃！　なんと、サメが飼育員と思われる男性に喰いついていた！

駆けつけた警察が関係者に事情聴取していくと、容疑者は１１人にもおよぶことに！　しかも、それぞれには強固なアリバイが存在している。仙堂警部と袴田刑事は、仕方なく妹の柚乃へと連絡を取り、あの裏染天馬を呼び出してもらうことにした。

しかし、ひねくれ者の裏染は、やはりすぐには来てくれない。エアコンの修理等を条件に、やっと来てくれるようになるが、迎えの車を用意させるなど傍若無人だ。
といっても、その車での移動中に、トイレットペーパーを使っての時限装置トリックを難なく解き明かしてしまうのは、流石だ！

そして、真犯人にも段々近づくが、医務室等の事情から振出しに戻ってしまう。
トイレットペーパーを使っての時限装置の検証の他、黄色いモップや青いバケツといったヒントから、裏染は、軈て真犯人へと辿り着く。

今回も「読者への挑戦」がついている。ぜひ挑戦してほしい！

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：エムチャン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この形式は、あのエラリー・クイーンの小説の形だけど、それを踏襲しています。いきなり始まりはすごいシーンからです。向坂香織たち風ヶ丘高校新聞部メンバーが、取材で横浜市内の穴場スポットである、丸美水族館行って鮫が……なんて……

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：すねよし　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前作に続いて本作を手に取ったが引けを取らない面白さだった。ミステリー部分だけでなく、学校での青春描写(部活など)の部分でも非常に楽しめた。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：モフモフモフ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本格ミステリ好きにはおすすめ。
相変わらず論理は面白いのだが、容疑者が多いので読んでいて頭がついていかず混乱してしまった。体育館のほうが好みだったか。
〜以下、ネタバレを含む〜

最後に“あるもの”が交換されていることから推理し、犯人を導きだすのだが…職場が水族館であることを考えると違和感があった。最初からその機能がついたものでないと、仕事にならない気がするのだが。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ぽぽ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

出れ二でもオススメできるミステリーです。水族館に訪れて、そこで飼育員にサメが噛みついて殺人事件として捜査が始まる。