おかしな転生IV　家出息子はフルーツ味 みんなのレビュー

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投稿者：おはな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

海賊退治と、隣の国からの侵入者など、他の貴族との交渉が多い巻でした。
どちらもレーテシュ伯爵が絡んできて、彼女は登場する度に強い印象を残していきます。
リプタイアー騎士爵やレイング伯爵は領主のくせに計算に弱すぎる。

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投稿者：nawade　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この巻では婚約者リコリスの空気化が進んでいる。
番外編でフォローがあるかと思っていたが、それもなく可哀想。

お菓子の方も物語の添え物になってしまった感が強く、領地運営重視で、もう王道スイーツ・ファンタジーと言えなくなってしまったかもしれない。
だからといって面白くなくなったかといえば、そうではなく、より一層、可愛い容貌の下に隠されたペイスの腹黒さを含んだしたたかさが光る内容になっており、貴族政争の面倒臭さもよく表現できており、エンタメとのバランスを考えれば、なろうトップクラスの領地運営モノとして楽しめる。

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

転生パティシエ奮闘記4巻目。
今回は同い年の港町を治める子爵に出会い、彼に頼まれる形での海賊討伐をしたり、冬支度をしたりする自領でついに行商人のデココが店を構えることになったり、従士の息子が家出したりな感じで、いつもよりはバトルと騒動が大きめかも？
でも書かれ方が淡白で即時解決なので安心して読める。
レーテシュ伯が結婚したり、彼女や周囲の領主に恩を売ったりしながら相変わらず強かにお金を稼ぎつつ、なんとか菓子作りをしようとする姿がすごい。
最後の母がネックレスを売って果物を買ってた話が良かったねぇ。