町中華の深い洞察
2016/10/27 23:55
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投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
どの町にも中華料理店があるが、とびきり美味しい店は多くはない。注文されたものを安心して食べることが町中華の良さではないか。しかし、この町中華がいつまで続くのか。
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北尾トロさんがラジオで「東京五輪のころには町中華がなくなってしまっているかもしれない」っていう話はすごく興味深かったので改めて読みたい。
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お世話になってきた町内の中華料理屋さんにあらためて思いをはせる。出前という存在も懐かしい。
世の中からなくなってしまう前に堪能しなくては!
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町にある、ラーメンだろうが、かつ丼だろうが、メニューに取り揃えている、味よりも量に満足感がある中華屋さんを、町中華と名付け探検していくエッセイ。
筆者たちの楽しそうな感じが、ひたすらうらやましい。
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町中華。街角に古くから佇む、ラーメンや餃子、酢豚などの国民的中華に加えオムライスやカツ丼などを出す中華屋。
本書は、町中華のガイドブックでも、古くさいお店を茶化して笑う本でもない。閉店相次ぐ町中華に、昭和の文化の一つが消失しつつあることを憂い、その歴史や店主のキャラ、何でもありなメニューを味わう本である。
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BSーTBSは時々見ています。吉田類さんの「酒場放浪記」と「女酒場放浪記」、最近「町中華で飲(や)ろうぜ」というのも見始めましたw。町中華探検隊(北尾トロ、下関マグロ、竜超)著「町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう」、2016.8発行。一読して、町中華とは、個人経営の大衆的中華料理店というのはわかりましたが、その基準は曖昧で、ラーメン店、中国料理店との区別は難しそうです。でも、なんとなくわかりました。そして店主が高齢化し滅亡の危機に直面していることも。町中華での食事は、その店の歴史も一緒にいただくことなんですね。