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終わった。ついに終わってしまった。何代にも渡る人々の人生を通して、ここまでの完結が待っているとはさすがに思いもしなかった。与太郎の最後の死神は震えた。
信之助の父親はまぁ、だろうなぁという感じだったが、それで良かったのかもしれない。
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大団円でした。与太がすっかりおっちゃんになって貫禄もでて、一門を率いているのに頰がゆるみました。小夏ちゃんもますます姐さんで与太とも仲睦まじいようで嬉しいです。この物語が読めて、私は幸せでした。雲田先生、ありがとう。
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八代目、うまいこと逝きゃあがったなぁ。
いっそ自分もろとも落語の息の根を止めてやろう…という題意もあったようだけど、先に逝った人たちも後に続く者たちも、よってたかってそれを許さなかった。芸に身を削ったこと、誰も放っといてくれなかったことが、桜の季節の救いにつながっていったよう。佳い物語に出会えた。ご馳走さまでした。
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ヒィイィぃぃ!!!ゾッとする最終巻。感想としてはおかしいかもしれないけど、面白かった。楽しいことばかりじゃない、けれども幸せな結末。次回作が楽しみです。
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きちんと終わってくれてよかった。
信ちゃんの父親については、まあ話としてはアリだけどなんか腑に落ちない。。
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うっかり朝の電車で読んでしまった。
大団円の一言で片付けるには余りにも勿体なくて、良い言葉を見つけられないけれど。
この漫画に出会えてよかったなぁと思いながら、参考文献ページまで拝読した。
良い漫画でした。
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菊さんが人生を、自分の落語を全うできて本当に良かった〜と心の底から思ってます。与太ちゃんはみんなを繋いでくれて、立派な噺家さんになって、小夏も幸せにしてくれて。信ちゃんマジでイケメンだし、初天神の描写は鳥肌モノ。松田さんの最後の涙は抱きしめたくなる。そしてラストの寿限無〜!信ちゃん見つけたときのあの笑顔〜!こんな素敵な作品をつくってくれて本当にありがとうと作者の方に伝えたい…!そして最終話載ってたITAN買った後、その前の数話も我慢しきれず電子書籍で購入して数十回読んだのにも関わらず、こんな大げさなレビューが書ける自分が恐ろしい!
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大花火打ち上げたな!すごいな!
天パ眼鏡、サイコー(意味深)。
賛否あるとは思う。昭和。落語という芸の世界。これ以上のドラマチックなエンディングなんかない!清廉潔白なんてクソだ。作者の勇気にふるえろ!!
商業デビューからおってる作者さんという、勝手な思い入れもあって、こみ上げる塊がでかすぎる。
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こういう終わりか~、って感じでした。
大人の漫画ですね。
いいような、悲しいような、なんなんだろう。
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この漫画の主人公は結局のところ、八雲師匠(菊さん)だったんですね!笑
というくらい、菊さんあってのお話でしたね。
小夏さんについても賛否両論あるかと思いますが、昭和の時代なんで…そんなもんかなという気がしています。
「苦しくて辛くて若いってめんどうね。一生戻りたくないわぁ。」の老いた小夏さんのセリフも素敵だと思いました。
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落語のカタチは変わろうとも、落語のココロは引き継がれ、誰も落語を聴く楽しみを奪えない
おわりまで読んでみると
助六が早死にし、八雲師匠が昭和を苦しみながら生きたことは、
まるで必然だったような
ヨタさんを大きな落語家に育て、信之助ちゃんは八雲じいじとヨタさんを見て育った
そのことが嬉しいと思う
人生をかけた芸を披露する八代目八雲と二代目助六には震えた
この話がアニメでも見られるのかと思うと、さらに震える
声優さんの話芸ならぬ声芸が聞けるのが今から楽しみでしかたがない
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当初は始まっていきなり、八雲の若い頃の話へと移り、主人公(よたろう)どうなったんだ?みたいな展開でしたが、巡り巡ってなかなかの大団円となりました・・。という感じで満足です。
特に八雲師匠の道行への移行は、ものすごく上手く作られていて、作者のこの話への愛を感じました!
作者が最後に書いていらっしゃいました「落語と漫画のある国に生まれてよかった」に大拍手です。
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野ざらし,高砂や,孝行糖。
実はそれくらいしかちゃんと知らなかったので,渋谷落語くらいは行ってみようか。
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1巻を読んだとき、与太郎が八雲を継いでいくストーリなのかなって思ってたけど、
すぐに八雲と助六の過去の話が始まり
それにすっかり気持ちを持っていかれた。
その時は与太郎の話なんて自分の中で薄れていたのだけど
戻って来たらきっちり与太郎の話を盛り上げていってくれる。
しかも過去の話ともちゃんとつながってて何度も心をつかまれた。
暗い過去の話がありつつも、どこか重すぎないバランス感覚に
とても好きになった。
他の作品も読んでみたい。
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八雲死後の現代における、与太郎や小夏など登場人物それぞれの年の重ね方が素敵だった最終巻。八雲襲名後の与太郎の落語の席では仕草や恰幅のよい着物姿などで、貫禄も表現されていた。
極楽浄土の描写が、夢のようでいて祭りのあとのような儚さや寂しさもあり、美しかった。最後まで、黒の使い方が印象的な漫画でした。もう一遍通しで読んでみたい。