小さな藩の奇跡 伊予小松藩会所日記を読む みんなのレビュー
- 著者:増川 宏一, 原典解読:北村 六合光
- 税込価格:669円(6pt)
- 出版社:KADOKAWA
- ブラウザ
- iOS
- Android
- Win
- Mac
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |
小さな藩の奇跡 伊予小松藩会所日記を読む
2017/04/05 22:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊予小松藩は一万石の小藩で周りには松山藩や西条藩等があり、江戸時代国替もなく幕末まで飢饉や動乱等を乗り越えた稀な藩である。
「会所日記」は家老の喜多川家が政務を綴った、享保から慶応までの150年間も書き継がれた膨大な史料である。
その日記には当時の事件や出来事が綴られ武士や領民の暮らし向きがよく書かれており面白かった。
事実の記録という重み
2023/06/04 09:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
書かれてある内容は、江戸時代を舞台とした小説やドラマ 解説本なので繰り返し述べられてきたものであり、それほど目新しいものではない。しかし、この「会所日記」が150年間も書き続けられた本物の行政文書である という事実は非常に重たい。最後、戊辰戦争の記録で終わるところなど実に感慨深い。
小説やドラマの「捕物帖」を思わせる犯罪捜査記録も面白い。実際にこのようなことがあったのだと認識させられた。
書き継げば、鐘が鳴るかな・・・
2022/04/08 03:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸期に四国の小藩で、150年以上に
わたって書かれ続けた、まことに稀有な日記
についての本です。
日本人の記録好きを証拠立てる傍証の一つ
と言ってもいいかも。
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |