投稿元:
レビューを見る
いつも、最終的には4人から誰かを選ばなくてはいけないと思いながら読んでいた。しかも選べない。
でも、それってルール、規律、理なんだよな。
そこから逸脱することに対して、世界は厳しい。
個性個性というけれど、みんな同じであることを望む面もある。法の下に平等というのはよく言ったものだと思う。
平等のなかでのみ発揮できる個性を求められている。
最後の1文に対して、次巻どう続けるのか気になるなー。
投稿元:
レビューを見る
P40 閲覧数推移を数値化:グラフ化?
P96 修学旅行の行き先と鋭太が誰を選ぶのかをかけていたとは
鋭太のモノローグに暗黒面を感じたのでした。
投稿元:
レビューを見る
『パチレモン』のモデルとなった「プリン」ことヒメが大ブレイクを果たし、彼女に告白を試みる男子も現われます。そのことを知った鋭太は葛藤をおぼえます。さらに、『パチレモン』再生に向けて動き出した真涼と、ヒメの後輩で彼女がもっと広い世界へと羽ばたいていくことを願う紅葉栗子(もみじ・りつこ)は、ヒメが鋭太のハーレムから離れることを鋭太に求めます。
そんななか、新生徒会長としてのしごとをはじめた鋭太は、修学旅行の行き先を決定するために骨を折り、さらに学園祭もはじまって、いそがしい日々を送ります。
今回は、ヒメの身に起きた大きな変化が鋭太のハーレムに危機をもたらすといった展開なのですが、中心であるヒメの心はまったくブレることがないので、ストーリー上の劇的な起伏はありません。ある意味で、ハーレムものとして読者が安心して読むことのできる内容ではあるのですが。