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AIやIoTが世界を変える
2017/03/05 10:21
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投稿者:素敵な楽園 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、新聞やメディアでAI(人工知能)やIoT(物のインターネット化)のことが多く語られています。本書を読んで、今ある仕事の半分は近い将来に無くなり、新たな産業に変わっていく覚悟が必要だと思いました。その時代はもう目の前までに来ていると考えるべきです。例えば車を運転するのは人ではなく、全自動化で行き先を設定するだけで目的地に届けることが可能になります。今まさしく技術は急激に進化しているので自動化は可能となるでしょう。自動化することで車はIoTの中核であるセンサーの働きで物にぶつからなくなり、交通事故は激減します。タクシーやバスの多くがそれに対応して無人運転が可能になるでしょう。しかし自分で運転したい人や、人の運転を求める需要は避けることはできませんので、全てではないとは思いますが、マニュアル車からオートマ車に変えた人がマニュアル運転に戻れないように、自動運転に慣れた人は手動運転とも言える現在の自動車には戻れなくなるのではないでしょうか。自動運転が進むと、昨今問題となっている高齢者の事故も少なくなり、行き先を登録するだけで目的地へ到着するので酔っ払い運転もなくなります。信号も車と連動するので信号無視ができません。事故が減ると交通警察の役目も減りますし、保険事故も減ります。自動化した人の保険料が、手動運転している人より安く設定される保険が出るのではないでしょうか。車の塗装直しなどの修理も減ります。人工知能が発展すると機械やロボットでできる仕事はどんどん任していくことでしょう。事務処理もその波に押されていくはずです。技術の進化は現状を維持したい人には苦しい時代になります。しかしどんなに技術が進歩しても人間でないとできない仕事もたくさん起こると思います。その変化に対応できる意識と行動が伴う必要があることを教えてくれる一冊です。この本を読んで将来がどう変わるか妄想してはいかがでしょうか。
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