2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:白紙 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ずっと抱えていた謎が解けてスッキリしました。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る
濃い内容です。例えが少し難しく、簡単な本を読んでからこちらを読むとよりメンタライゼーションを理解できると思いました。外傷的育ちから考えるのでとても役に立ちました。
投稿元:
レビューを見る
外傷育ちという呼び方を用いながら、対人面で傷つきやすさを持った人達が、こころと上手く付き合っていけるようにガイドする指南本です。専門用語でいえば、メンタライジングになるのでしょうが、難しい説明はなく、日常的な言葉や例えでわかりやすい本になっています。
外傷育ちの人の抱える傷つきやすさの説明と、支援者向けの二部構成になっています。外傷育ちの人の抱える傷つきやすさの説明は、ご本人が読まれても参考になると思います。メンタライゼーションは専門ではありませんが、今後このエッセンスは日頃の面接に取り入れていきたいです。
投稿元:
レビューを見る
「今、ここ」を重視するアプローチ。
クライエントが変化しても、それによって親、配偶者、他の人などの変化が必ず起こるわけではないし、それをコントロールすることもできないため、他者の変化ではなく自分自身と他者に対する反応の仕方を変えることによって解決しようとする、ということなのだと納得することができた。
投稿元:
レビューを見る
分離うつが必然のように書いてあってなんか納得した。メンタライゼーションはそれなりにガイド下でやらないと危ないんだろうな。
投稿元:
レビューを見る
私自身外傷的育ちであるという自覚があるので読んでみた。
非常に興味深い内容で、「100%幻想」や被害者モード、加害者モードなど、読んでいて身に覚えのある点が多かった。
私は支援職や福祉職に就いている身分ではないが、読んでいて重要な気づきが多かった。この本の内容に沿って言うなら、私はまだ分離うつを経験していないのかもしれない。
また理解を深めるために再読したいと思う。
投稿元:
レビューを見る
境界型パーソナリティ障害の治療には勿論、外傷がらみの障害への対応に極めて有用!多くの精神科関係者に薦めたい。