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池波さんの男の作法を意識しているタイトルですが、著者の考えを述べた本。
世代の違いかもしれませんが、共感できないところが多い印象です。
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P55
人生で最もストレスを
抱える時期が
男性は40代
女性は20代
P61
男はどこかに
自分ひとりでやっていく
心構えというものを
持っていたほうがいい
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壮年期以降の男性の振る舞いについて、漫画家の弘兼憲史が綴った一冊。
自由業だからと思う部分もありつつ、参考になる部分もあった。
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「島耕作」シリーズなどでお馴染みの、弘兼憲史氏が示す"大人の教え"
「島耕作」と共に成長された弘兼氏ならではの価値観とこだわりが、「食・酒」「人間関係」「仕事」など、人生のキーワードごとに語られている。
こだわり抜く生き方と、適度に肩の力を抜く生き方の、大切さと楽しさ。
人生の先輩としての指南は、いくつになっても大事にしなきゃ!
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男子の作法
著:弘兼 憲史
紙版
SB新書 376
池波正太郎の「男の作法」の現代版をめざしたものとある
さらに、池波「男の作法」は、薄れゆく昭和の男の粋を惜しみつつ、自分の体験を語り残したものであることが述べられている
弘兼憲史の粋とはどのようなものであろうというのが、本書の興味となった
気になったのは、以下です
懐石は順番に料理が出されるからそれを食べていけばいいのだが、4番目か、5番目あたりに出される「椀物」は料理人の腕の見せ場だ
今の時代ならなおさらだろうが、銀座の高級クラブに自分のオカネで行くやつは少ないだろう。だいたい、接待するか、されるかということになる
まあどちらにしても、偉そうにしないことだ。接待する側は楽しむな、接待される側は謙虚になれ、これが接待の鉄則である
飲み屋で渡されたおしぼりで顔まで拭いてしまい、あとから上司に「客の前で顔なんか吹くな、バカヤロー」と怒られて、納得したり。
年賀状が印刷されたままの、印刷はがき、しかも肉筆が1文字もなかったりすると、うれしくもなんともない
脳の構造にも、男女間で違いがあり、その働きにも違いがあることが現代の脳科学で解明されている
男性脳は単純であるが、処理スピートに優れ、女性脳の処理能力は高いが疲れやすい
男性脳は、理論的で空間認知力に優れ、直観力や決断力があり、女性脳は感情の情報量が多く、記憶力や洞察力に優れるという特徴がある
50男と、若い女性の恋愛は、普通にあることだとわかった。それが、「黄昏流星群」を描くひとつのきっかけになった
さすがに、無人島で一人暮らしをしたいとは思わないが、生活の中では孤独を楽しんでいるようなところがある、それは、いままでの人生で孤独から得たものが多いからだ
自分のコミュニケーション力を向上させるためには、苦手な相手、嫌いな相手と積極的に会話をすることだ
優れた段取りの秘訣とは、小さな目標に分解して、目的を明確にすることにある
一度きりの人生、限られた時間をどう使うかということは個人の自由。育児に情熱をかける男がいたっていいし、仕事に人生をかける男がいたっていい。
黄昏流星群の取材で多くの中高年男女に話を聞いたが、夫は妻といたいのに、妻は夫といたくないという夫婦がとても多かった。
妻とは自立した関係を築いて、多少の緊張感がある距離感を保つのがいい
21世紀の僕たちの生活はモノで触れかえっている。少々の不便を楽しみながら、不要なモノを見極めると暮らしは粋だと思う。
人生、生まれるときも死ぬときもひとりきり
仕事街道を突っ走ってきた人も、40代中盤に差し掛かったら、一度その足を止めて、その先の道がどうなるのか目を細めて展望してみるといい
大切なのは、今までどんなことをしてきたかということより、これから何ができるかということだ
そこで邪魔になるようなプライドは、さっさと捨てたほうがいい
人生を楽しむための秘訣。これはもう「プラス思考」に��きる
幸せの尺度は「人それぞれ」、人とは比べない
目次
まえがき
第1章 食・酒
第2章 人間関係
第3章 仕事
第4章 旅・イベント
第5章 モノ・趣味
第6章 家庭
第7章 自己・人生
ISBN:9784797389067
。出版社:SBクリエイティブ
。判型:新書
。ページ数:184ページ
。定価:800円(本体)
。発行年月日:2017年01月
。発売日:2017年01月07日
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仕事に必要なもの
・コミュニティケーション力
・人間観察力
・段取り力
・無能な上司でも従う
上司の性格み見抜いてコミュニケーション