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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
盗まれるものに一貫性がないところから、事件のスタート。しかし、本当は……という古典部シリーズです。ちょっと残念なのは、アニメと違うストーリーかな、アニメが、変えて作ったわけですが
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事件の印象よりも、学園祭の印象が強いという。
ま、多分作者の狙い通りなのではないかと。(^^;
学祭って、演奏ばっかりしていて、あんまり見て回った記憶がないから、こういう小説を読むと、ちょっとうらやましい気持ちになります。
視点があちこちなのも、章題の工夫でわかりやすくなっていて、いい印象。ま、キャラクターがたっているので、なくてもわかるとは思いますが。(^^;
料理勝負が一番印象に残ったな。
あと、漫研の部長の微妙な黒さと。(^^;
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作風が好きかどうかに掛かっている一冊
ミステリとしてはネタはだいたい割れてるし、あんまりフェアでもない
ただし、この文化祭の場面、学校生活がすごい魅力的なのだ
人間関係が良いところばかりではないのに、読んでいて高校時代が懐かしくなる。
(もちろんこんなにいろんなイベントもなければ、推理するような事件なんて起こるはずもなかったが)
あと、どんな名探偵でもある程度は偶然に助けられるものだが、この本に描かれている偶然はいろいろと楽しい。
人の意識によって起こる偶然もあれば、神がおこす偶然だってあるだろう。
内容は読んでみて欲しい。軽く読めて楽しい本なので
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古典部シリーズ第3弾。今回は学園祭が舞台です。1作目、2作目の後日談的要素も入り最初から読んでいると尚面白い。でも、この本だけでも面白さは十分。青春のままならなさ、みたいなのを感じました。
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古典部シリーズ。大好きです。
みんなの視点で色々みれてよかったです。摩耶花の心情が一番グッとくるものがありました。漫研での立ち位置や責任感の強さや自分の力量をわかっててそれでも漫画が好きってところや…切なかったです。ふくちゃんとくっついてほしい…!奉太郎はなんだか見ていて面白くて好きです。かわいくないところがかわいい。
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古典部シリーズの第3作目を文庫化したという事で読みました。前2作でも重要な位置づけとなっていた文化祭。いよいよその本番となるのが本作です。いやあ〜面白かった。既に文化祭というのとは縁遠くなってしまった身分ですが、懐かしい気分をこの1冊にて味あわせて頂きました。今までと趣が違いそれぞれ4人の視点で進む為、それぞれの内面が知れて良かったです。
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相変わらず、推理がしにくいと思う。そういう読み方じゃなく、ジュブナイル的日常(ミステリー)だと思えば。内容的にはいろいろと物語がつながっていくところが面白いとおもう。
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待望の文化祭が始まった。
何事にも積極的に関わらず“省エネ”をモットーとする折木奉太郎は
呑気に参加する予定だったが、彼が所属する古典部で大問題が発生。
手違いで文集を作りすぎたのだ。
部員が頭を抱えるそのとき、学内では奇妙な連続盗難事件が起きていた。
十文字と名乗る犯人が盗んだものは、碁石、タロットカード、水鉄砲―。
この事件を解決して古典部の知名度を上げよう!目指すは文集の完売だ!!
千載一遇のチャンスを前に盛り上がる仲間たちに後押しされて、
奉太郎は「十文字」事件の謎に挑むはめに!
米沢穂信が描く、さわやかでちょっぴりホロ苦い青春ミステリ。
(「BOOK」データベースより)
古典部シリーズ第三弾。
はい、懲りもせず一気読みです。
だって止まらないんだもの!
でも、もっともっと楽しんでいたかった。
文化祭の後の、静かで閑散とした寂しい気持ちが、
読了という事実と重なって、心細くなってしまった。
それに私はどうしたって
彼等の打ち上げには参加できないんだもん(泣)
千反田邸、行きたいよぉ;;
シリーズで一番好きな作品になりました。
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待ち望んでいた古典部3作目。私はこれが今のところ一番好きです。
米澤さんは、本当に私が読みたい!というか、私が書くんだったらこういうのをやってみたいな〜っていうのをやってくれます。今回のは本当に最後まで面白かった!
丁度入学してから最初の事件を扱った「氷菓」、そして文化祭前を描いた「愚者のエンドロール」。今回はいよいよ文化祭当日のお話です。古典部員に起こったトラブルを、それぞれの視点から同時刻、平行世界で読み進めていきます。一人だけの視点で読むよりもずっと面白い。もちろん、最初は多少混乱しますが。「留守番が必要だろ。」と言って部室に残った主人公ですが、そこで話が終わるはずがない。わらしべ長者と怪盗とメッセージと、いくつもの伏線が華麗にまとまるのは最後の最後。そこまで気を抜いていられないのが今回の作品です。多少、古典的ミステリー(クリスティとか)を読んでいた方が、更に深く楽しめると思います。
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古典部シリーズ3作目。
ついに氷菓の販売日文化祭!今回のパターン好きです。古典部4人の視点から描くので、4人の行動・思考が分かるというなんともお得感のある一冊でした。特に里志最高。
そして姉の登場。というか帰国したんですね。そして少ない出番にも関わらず絶大の影響力さすがです。
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ツキコさんが甲子園で時間つぶしのために購入した一冊。そのままお借りしました。ライトノベル!!笑。4人の高校生の文化祭での怪事件(?)を追ったミステリ。…かな。まぁキャラが立ちすぎてる感はありましたけど、時間つぶし程度には最適かと。何も得ないがな。
お姉さんが壁新聞を読んだだけで事件にあのマンガが関係していると分かった理由が知りたいでーす。先輩だったにせよ…。クドリャフカの順番はまだ原作者とあの二人(一人は読んでないようですが)しか知らないはずなのでは…?
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奉太郎、える、里志、摩耶花、4人それぞれの視点で書かれているのがいいですね。
もう、千反田さんの料理の腕前には感動いたしました。
沢木口さんも…バナナを煮詰めるだなんて!
それにしても、総務委員長も粋なことをしますねぇ。
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「古典部」シリーズ第三弾。ついに始まった神山高校の文化祭。古典部では「氷菓」を販売することになったが、手違いで刷りぎてしまう。なんとかして売ろうと、古典部員たちは奔走するが、学内では何者かによる連続盗難事件が発生。いったい犯人は誰??そして「氷菓」は完売するのか??
古典部員四人の、それぞれの視点で物語が進んでいきます。読み出したら止まらなくて一気読みしました。
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氷菓、愚者のエンドロールに続く折木奉太郎伝第3弾。盛り上がりには欠けるが、おもしろい。
学園祭を舞台に探偵ごっこのお話です。
やはり私はえるが好きだなあ。
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青春・文化祭・挫折……なんていうキーワードに弱いので無条件で5つ星。
強いて言えばホータローが頑張りすぎのような気もするけれど。