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ホームズ物を再読したくなる一冊
2018/07/22 09:15
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻に続き現代パートとコナンドイルの活躍する時代のパートを交互に展開しながら、ドイルの日記の一部が失われていた謎がついに解明されました。ホームズをライヘンバッハの滝で殺して以降の空白自体のドイルの活動や心境が描かれた作品でフィクションと分かっていながらも、ドイルは本当にニューゲート監獄に収監されたことがあったのか?ドイルとブラムストーカーは本当に親交があったのか?などなど、いろいろ楽しむことができ、ドイルのホームズ物以外の作品やホームズ物をまた読んで見たくなる作品でした!
ダメな小説のお手本のような本
2018/03/05 02:02
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投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後まで読んだけど、特に盛り上がることもなく終了。特に現代編は、クライマックスがご都合主義の連続でひどい。上巻で匂わせた面白そうな要素をすべて潰してます。ハロルドの前に、一度は巻いたはずの悪党が唐突に現れて彼をピンチに陥れます。で、窮地を脱出する方法が、それをちょっと前に分かれたヒロインが唐突に助けに来るという、安直なもの。過去編も、行き当たりばったり感が強いです。最初は、ドイルの相棒のブラム・ストーカーが切れ者かと匂わせておいて、それをワンシーンだけにとどめるという展開。さらに、ドイルとブラムが、連続殺人犯を取り押さえるシーンでは、読者には名前程度の存在の人物を誤って殺害してしまい。ドイルが呵責を感じるのですが、それがパッと出のキャラなので読者にとっては、ふーんという感じになるのです。そして、ハロルドは最後にドイルの日記を手にするのですが、それに書かれている内容は、読者が読んできたドイルのストーリーに符合するので、衝撃を受けるのはハロルドだけで、読者とのリアクションに乖離ができてしまいます。違和感だらけで、読後の感想は、買って損したという気持ちしか浮かんできません。
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