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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
青春経済小説だそうです。著者のネームバリューがなければ、あんまり手に取られることもない内容だよね……と思ったりも。俺様語りと違って、物足りないです。
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「拝金」「成金」に続き三作目。少し前に前2作を読み返していたので内容も頭に入りやすかった。
今回はタイムトラベルを題材にIT革命の知られざる事実を創作を交え小説を題材に面白くまとめてあり読みやすかった。
個人的には時代設定が懐かしくもあり自分の目標にひたすら突き進んでいく「成金」が一番面白かったが今作の「錬金」も青春小説というカテゴリのなかではとても面白かった。
ITの覇者である著名人など実在の人物も多数存在し、藤田優作の自己犠牲!?など前2作とは違う感動的なストーリーも織り交ぜられ、友情や恋愛など様々な感情が描かれており数年後改めて読みたい作品。
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「〇金」3部作の完結編です。
あとがきを読んで、最初から3部作でいくつもりだった、と初めて知りました。ほかの2冊も順番に読んでから手にとられることをおすすめします。
やや登場人物の名前が変わっていますが、わかる人なら容易に「ノンフィクション」な部分がわかるはずです。私もその一人だったので、小説を読んでいる気持ちではなく、主人公と一緒になって行動している感覚になりました。
こどものころ、繁華街から少し離れたところに突然できたコンピューターショップ。一応誰でも入れるけれど、その中に集まった少年たちと店員さんに声をかけることは最後までできませんでした。
ありえたかもしれない日本の姿、そして、現実の日本は肝心なときに、肝心なチャンスを逃したことを痛いほど実感させられます。
そしてここから、また未来をつかむために、自らはどう生きていくのかを深く考えさせられました。
それにはまず、よかれと思ったことを、自分の意志で実行するために行動するしかありません。
現代版の「竜馬がゆく」的な小説です。
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拝金、成金が面白かったので購入。
最初の数ページで日本の近い将来の姿が描写されていて、まずそこで魅力される。テクノロジーの進化にはいうもワクワクさせられる。
タイムマシンという前作までと比べると、やや現実離れしている設定もあるが、ほぼ実在した登場人物や出来事が取り扱われているため、違和感は気にならなかった。
一箇所だけ官能小説(読んだことないが…)のような部分があって、そこだけが浮いていた。
また読みたい。
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三部作の最後。
前を読めば面白いのかな。。。
個人的にはIT詳しくないし、タイムスリップという非現実だし微妙、、、
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タイムトラベルがメインのフィクションだが、1980年代からの実在するエピソードをふんだんに交え
西和彦やビルゲイツなどの経歴や交流なども読み取ることができる。
タイムトラベルなどの設定は粗いが、コンピュータの発展の歴史自体が面白く引き込まれる。
各時代の業界や秋葉原の雰囲気などの描写も興味深い。
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小説でなんか現実の話 結局どこが本当?なのかわかるけど曖昧だからただ小説としてたのしんだくらいかなー
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ホリエモン小説第三弾。
小説は当初から、三部作の構想だったようで、これで完結。
舞台は、「拝金」の数年後。
主人公優作が出所してからの話になる。
今回は、SF小説だが、かなりリアリティがあって面白く読めた。
IT黎明期に、ビルケイツとビジネスをした凄い日本人がいたなんて知らなかったから驚き。
歴史にIFはないと言うが、今回のIT革命でも、もしこうだったら今頃は・・という出来事の連続なんだと思う。
特に、ITにおいては移り変わりが激しいため、ほんの歴史の誤差で、未来は驚くほど変わる。
この小説で指摘するとおり、もし、日本が黎明期そのままITの覇者として突っ走っていたら、iPhoneもマイクロソフトもなかったのかもしれない。
ホリエモンのITに対する情熱がより一層伝わってくる一冊だった。