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介護と子育てを並行して行った苦労からか、実感のこもった記載だった。介護の流れが体系的に記載されているので、アクションに移しやすい。
以下気になった記載。
・介護サービス
・公的施設(特養、老健、ケアハウス)
・民間運営(有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅、グループホーム)
・通い(デイサービス、デイケア)
・訪問(訪問介護、訪問看護)
・宿泊(ショートステイ)
・介護者手帳
・介護される方の状況(相談時に有益)
・介護者の状況(自分の状況を可視化)
・介護のプレイヤー整理(家族分担)
→ジェノグラム
・家族のできること整理
→主介護者に担当を割り振らない
→経費負担を考えるきっかけに
・1日、1週間のスケジュール整理
→自分が使える時間を整理、自分の居場所作る
・日々の記録(要介護者の状況、自分の心情)
→介護の経費も管理(交通費含め)
→要介護者のできること・できないこと
・終末期医療における意思表明
→点滴、中心静脈栄養、経管栄養(胃ろうなど)
昇圧剤、心肺停止時の蘇生術、人工呼吸器
→本人、主介護者以外の家族とも共有が必要
→いつでも見直し可能
・グリーフケア
→キューブラー・ロス・モデル
死を受け入れる心のプロセス
(否認→怒り→取引→うつ→受容)
・主介護者は司令塔
→閉じこもらないように、周りに負荷分散
→認知症カフェなど同じ体験をする人と語る