投稿元:
レビューを見る
主人公以外の子供達も、見えないところで成長しているんだな…と思えるのでもうね。
内容は相変わらず「厳しい」ですね。本気でミリタリー入って、中学生にも情け容赦ない。
戦うために必要な基礎訓練の描写も逃さない、ある種のリアリティーさが、単なるライトノベルではもったいない…と思わせてしまう要因の1つになるんではないだろうかしらん。
完結していないシリーズがあるのに、なぜ新シリーズ?
という思いが残っているのに、すでに、この新シリーズの続きが気になって仕方ないってんだからもう(笑)
相変わらず、読者の心をグッと掴みますね。
表紙イラストの方向性が、前回とうって変わったようで、とても美しい…!
これならおばさんでも買いやすくて嬉しいです♪ホホホ。
投稿元:
レビューを見る
乗り越えた先に壁。その先に壁。さらに壁。その重さに立ち向かう陽菜の姿に、思わず時間を忘れて読み耽ってしまいましたw この先、湊くんが戦線離脱してしまいそうな予感。そんなただの推測が既に悲しい……。代わりに覚野が支えてくれることを期待(ぇ)
投稿元:
レビューを見る
初読:25
入手先:図書館
読了感:よしよし。主人公の葛藤と成長こそティーン向け小説にふさわしい(いや、大人向けでもおいしい要素だけど)。5.6冊かけても惜しくないような内容まで2冊でいっちゃうんだからお見事です。
敷島を挿絵で判断しちゃいかんかった。こいつはエイゼンのノリの人だったんだ~!と気づいてからなんだかすっきりした。
投稿元:
レビューを見る
すごいよかったです。
めくるめくような展開、キャラひとりひとりの心理の揺れ動きとか、
なにより、
青春!!!
投稿元:
レビューを見る
おもしろかったです!
続き物だから、なんとなく☆×4にしてみましたが…
シビアな展開のなかで、青春らしいシーンが輝いています。
投稿元:
レビューを見る
貴重な戦力として夏休みの間基地で訓練を積むことになった陽菜。そこで知らされたのは容赦ない厳しい現実だった。これでもかというほど陽菜がかわいそうな目にあっています。この手加減のなさ、今までの少女小説にはなくてよかったです。
投稿元:
レビューを見る
第2巻。アンゲルゼと戦う力を持つと分かった陽菜は、毎日軍から指示された訓練にあけくれつつ、残された日常をかみしめるが――。
まだ14歳の主人公が容赦なく現実を突きつけられていて、1巻とは違った意味でしんどいです。こんな現実大人でも耐えられるかどうか…これ本当にコバルト文庫でしょうか(笑)サブタイトルの切なさが沁みます。
そして少しですが、覚野の本心が分かってよかった。
投稿元:
レビューを見る
えげつない だが そこがいい……(※調教済み)
軍事訓練の書き込み方に思わずレーベル名を二度見したくなった。基地での訓練の日々が身体的にも精神的にも辛ければ辛いほど、試合観戦やその帰りのウィンドウショッピング、バーベキューに花火といった何気ない日常が本当にきらきら輝いて見えた。儚くて切なくて眩しくて、でもそれがほんとうは日常だった、と。それを陽菜が自覚している分、そしてもう戻らないと分かっている分、痛々しくてどうしようもなくなる。
人は、欲しいときに欲しいものをくれた人に恋に落ちる。真理かもしれない。
あと、歌で世界を救う! みたいなはいはいファンタジーヒロインの標準装備乙といった能力がきちんと現実的な重みを持った理由+苦しみを伴っているのが非常に良かった。そこが陳腐になってしまったら骨が抜かれた作品になるだろうから。これをコバルトで書いた須賀さん格好良いほんと格好良い。打ち切ったという噂が本当だったらコバルトに未来は無いと思う……。
陽菜はマリアとくっついたら良いよ。
投稿元:
レビューを見る
目立ちたくない内気な少女が殻を破って成長する話…が少女小説の王道ではあるけれど、須賀さん容赦ない〜半端ない〜。(文字通り殻をやぶってはいけない訳ですが。)
自分自身もまだまだ未熟なのに生まれたてのマリアの母ともいうべき存在にならなくてはいけない陽菜、ひたすら陽菜を慕うマリアがかわいくて陽菜を応援したくなる。
養母遥との関係が近づいたり遠のいたりが切なかったですが、湊家でのやりとりではつかの間の幸せがあってよかった。
今後の未孵化の運命を考えると色々切ない。
覚野圧勝だそうですが湊好きですよ〜。覚野の活躍はまだ先?
投稿元:
レビューを見る
覚野君が思った以上に中2だったので驚いた。デレないツンだ。
いやむしろ再読すると中里さんに萌える。彼女はツンデレです。