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貴志祐介さんの人となりがわかるエッセイ集です。驚愕の読書量に、会社を辞めて背水の陣で挑んだ作家、新世界が読みたくなりましたね。
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著者が書きためたエッセイ集。章ごとにまったくテイストが違うので面白い。さすがホラー作家、目の付け所が違うなあと思うものや、日頃感じている軽い文章のものまで盛りだくさん。個人的には対談みたいなのが面白かったなあ。やっぱり作家さんって小さい頃から読書家なんですね。
エッセイも良いけど新作お待ちしてますー。
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【あなたの知らない貴志祐介!?】スッポンに詫びつつ鍋を作り、病院の待ち時間に不穏な言葉を考え、阪神愛が止まらない知性派作家の意外な素顔満載のエッセイ集。
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貴志祐介の極悪鳥になる夢を見るを読みました。
konnokも気に入っているホラー小説作家貴志祐介のエッセー集でした。
ホラー小説を書いてあるだけあって、ものごとの見方が普通の人とは変わっていて面白く読みました。
とは言え、「人間が絶対に過ちを犯さないことを前提に作られているシステムと性善説に基づいて作られているシステムは必ず破綻する」という指摘についてはその通りだと思ったのでした。
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中学生からたくさんの本を読んでいて、いいなぁと思った。
8年間サラリーマンとして働いて、
それでも小説家になりたいという夢を捨てきれないとかすごい
わたしも本に関わる仕事がしたいなー校閲とか校閲とか校閲とか
この人はやっぱり頭が良いということがわかった。
もっと本を読んで、想像力を豊かにしよう、と思った。
これ以上想像力豊かになったら、何にもなくてもトリップできちゃうわ
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作家さんのエッセイは大好物、好きな作家さんならなおのこと。
今まで人物像を知らなかったので興味深い1冊だった。
1章に書かれてるものはうっすら恐ろしく、さすが!読ませてくれます。
野球に一切興味のない私は7章すべて飛ばし読み。
一応、字面は追いましたがね。
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エッセィの体をした,骨子のある主張が繰り広げられる.為人が垣間見えるあたり,エッセイストとしても読み応え十分.
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普通のエッセイ。
所々作者の主義主張が見られるので反感を覚える人もいるかもしれない。
とりあえずエッセイよりも新作を早く。
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今まで色んなところへ書いたエッセイを集めたもの…みたいなのですが、作品しか読んだ事なかったのでどれも初めて。
しかもどれも大変面白い。
通勤中のお供で読んでいたのですが、マスクごしに何度ニヤついてしまったことか…笑
これからも手元に置いて、時折クスッとしたいと思います。
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ホラーSF作家、貴志祐介によるエッセイ集。
生まれ変わったら何になりたいか、早口言葉の創作など、こんなことを考えているのかという自由な発想が面白い。
個人的には「なぜ緑色の哺乳類はいないのか」というエッセイが興味深かった。
考えたことはなかったが、言われてみれば確かにという着眼点。
日々疑問を持って過ごしていたら生活は豊かになるだろうなと思わせてくれる。
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ホラー小説作家である貴志祐介によるエッセイ集。
著者の描くホラー小説は、超常現象や心霊といったものではなく人間の持つ狂気をテーマにしたものが多く、多くの現象が理論的な説明で根拠が示されている印象だが、
エッセイの中では自らを超合理主義者と説明しており、なるほどという感じだった。
『新世界より』の発想が生まれた経緯が、『地球の長い午後』や動物行動学者コンラート・ローレンツの「悪=種内攻撃」という切り口から生まれているという内容が印象的。
作者がホラーを書く理由として、希望や光を描くためには、絶望や深く暗い闇が必要と述べる。
またこの世に存在する悪の存在をしっかり認識するべきで、本の内容を通した思考実験や登場人物が置かれた状況を擬似体験し想像力を育てる事が読書をする一つの意味だと説明する。
娯楽を目的とした「エンターテイメント」作品にはミステリーやホラー、SFなど様々だが、作者の言うように1つの思考実験としての読書体験は重要だと感じた。
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作家・貴志祐介のエッセイ集。初っ端ちょっとしたホラーよりも恐ろしいリアルな恐怖譚から始まり、どんな怖いエッセイなんだろうとビビリつつ読み進めると他はそんなに怖くなかったです(笑)。海外に行った時の話や野球の話、10枚の絵画についての筆者なりの解釈や、『新世界より』の時のインタビューなど色んなジャンルを詰め合わせた一冊でした。
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タイトルに惹かれて。小説かと思ったらエッセイでした。でも面白かった。特に「日没の町」。ロンドンのとある町で一体何があったのか気になる(笑)小説における「悪役の特権」や「文学におけるヒューマニズムと悪について」など興味深い話も多数収録。「異形のまなざし」は凄かった。絵画にあまり興味なかったけど、こうやって紹介されると惹かれるところがある。なるほどなぁ~。恐いけど面白い。
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エッセイってあんまり好きではないのだけれど、とてもとても面白かった。
星マイナス1こ分は、作品の方が面白いからw
貴志先生の中身が知れてよかった〜ってのは全然なく、むしろ先生であったことがマイナスではあるけれど、自分以外の人間の考えていること(=エッセイ)で「面白い」と思えたことがほぼ初めてなので、とても楽しかったかなー。
内容、特に論じている章なんかは、神永先生ばりにウザかったけど←悪い意味ではないw