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ゴシップ誌編集部に配属された新米社員上原岬のお仕事奮闘記、といえば聞こえはいいけれども、やってることは非常にゲスい。
最近の芸能人の不倫だとかスキャンダルだとかで『週刊誌』という言葉に感じるある種の嫌悪感そのままの仕事だからこそ、それを覚悟と信念をもってやる主人公の話はとても面白い。でも「その仕事っぷりに元気をもらえました」的なお仕事小説では、ない。やってることがやってることだけにやっぱり、ゲスい。
ただ物語が嫌悪感だけではないのは、文章が上手いし面白くてグイグイ読ませてくるから。あっという間に一冊読了。
あるのなら2巻目、もしくは別の作品も読んでみたい。
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最初から最後までテンポ良く読めました。
読みやすい文章ですが、表現力や単語のセレクトの随所に著者のセンスを感じることができる、デビュー作とは思えない出来上がり!
登場人物もみなキャラが立っていて、一作に留めておくには勿体無い!ぜひシリーズ化して、広瀬や名久井、黒川のエピソードをもっと読みたい。
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文章が面白くて、一気に読めました!
雑誌編集の闇を見た気がします。
世の中の雑誌はこのように作られているのかと……
記者は事件解決のために真実を追い求めるが…
その真実が時には刃となり、被害者をも傷つけてしまう…
難しいところですね。
キャラが一人一人濃いんですが、中途半端に終わってるのが残念です。
名久井さんの歪んだ愛ももう少し詳しくお願いします!
名久井さんでスピンオフ読みたいです!
木戸先生視点からの物語も読みたいです!