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修道院生活の巻、の筈だけどメインは過去話の模様。タイトルの意味を匂わすような話もチラリ。必読、かな。
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表紙のバンディーカさまを見てモーツァルト「魔笛」、女王のアリアが頭の中を流れました(汗)。なんとなく。
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カリエはできればひっそりと暮らしたいと願っているのに、運命のほうはカリエを放っておいてはくれません。地の果てまで逃げたのに、ユリ・スカナのお家騒動に首までどっぷりと浸かっております。この巻で、もっとも魅力的なのはバンディーカ女王だと思いました。そしてサルベーンは低空飛行まっしぐらな感じです。彼らがどうなっていくのか、目が離せません。
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おいおいどうなっちゃうの…?というか完全にバルアンが違う世界のお人で可哀想です。一体バルアンはなんだったのか…私的に結構好きなので(外見が←外見かい!!)さみしいです。ラクリゼが出ないのもさびしい…ていうかホントどうなるんだ以下エンドレス。
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森の中を逃げるカリエは、フィンルという少年と伯爵を助け、共に旅をすることになる。そのフィンルを追って、ミゼーマから兵士が送られてくる。それは、王太子ネフィシカの命令だった。しかし、カリエの娘セーディラの力が、兵士を倒してしまう。
今度はカリエが修道女になります。凄い柔軟性だ!
今回、バンディーカの過去が明らかになり、彼女の印象がガラっと変わりました。
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一貫して、かみのてのひらで踊らされているだけなのか、自分の意志は介在しないのか、ただ足掻き苦しむだけなのかについて紡がれていく。パンディーカとサルベーン、決して届かぬ強い憧れは闇を生む。う~ん。
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心のすれ違いっていややねえ。
一人一人はよくても集団だとよくなることはないのか!?
どの神も愛し、悲しみ、時には憎み迷う。だからこそ我らも迷うのだ。
その迷いを否定することはないのかもしれない。
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修道院で色々と面倒ごとを処理しながらも平穏な日々が続いていると思いきや,一転してユリスカナの中枢へ.バンディーカ女王とのご対面.
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全巻の感想でバンディーカについて
もっと何とかならんかったのかなって思ったけど
ゴメン…バンディーカ…ってなりました