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・ネガティブな想いは捨ててしまえば楽に生きることができる。ただし、それができないのが人間である。
・嫌な出来事が忘れられない場合は、新しいことを始める。つまり、記憶を上書きする。
・人間である限り「執着」はついて回る。それを認め、自分が何に執着しているのかを客観的に把握する。
→メタ認知
・人間は常に何かを求めているが、ほとんどは叶わない。そのことを「求不得苦」という。
→四苦八苦のうち、はじめの四苦は「生老病死」。残りの四苦は以下
愛別離苦:愛する人とも必ず別れがやってくる
怨憎会苦:嫌な人とも会わなければならない
求不得苦:求めても思い通りにならない
五陰盛苦:身体や感情、感覚、思い出に囚われる
★禅の世界では常に「今」だけを見つめる。過去に戻って反省することも、未来に不安を抱くこともない。
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読みやすくてスッと頭に入ってくる本だった♪
忘れることは良いこととされていないけど忘れることの大切さを色んな角度か教えてくれます!
「道は近きにあり、然るにこれを遠きに求む」
空想を忘れること!
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「どうしても、過去の体験を思い出してしまう」というのであれば、その記憶を上書きするために何か新しいことをはじめる。新しく集中できる「次」を見つけること。
考えても仕方がないことは、もう考えない。
意識して何かを忘れるのではなく、目の前のことに集中することによって結果的に忘れられる。