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これから今の仕事に対して何を思い、どう向き合うか、そしてどうしたいかを考えるのにとても良い本でした。
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「お金」には良いも悪いもありません。
言うなれば道具のようなもの。
包丁だって上手に使えば料理の役に立つけど、人を傷つけることだってできる。
金融の世界で活躍していた著者だからこその言葉はとても説得力があります。
巻末にあるおすすめの本もいいですね。
良書です。
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これから社会へ出ていく、若い人たちへ向けた「お金」と「働く」ことに関する授業。
経済や金融のしくみのような、システム的ことを解説する本ではありません。
「お金」というものとどう付き合っていくか、「働く」ことの本当の意味とは何であるのか、そして「幸せ」とは何なのか。そういったことをちゃんと考えてみようという、著者のメッセージが詰まった人生の本です。
高校生ぐらいが一応のターゲットになっていそうですが、できるだけ早いうちに読んでおくと良い本だと思います。将来どうなりたいのか、じっくり考えるきっかけになるのではないでしょうか。
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お金、働く、幸せ、の本質を説いた一冊。
ただ単に
「お金もちになるには起業しろ!」
「時間とお金を自己投資しろ」
のように成功とか勝ち組になる方法をまとめた意識高い系自己啓発書とは違い、
「いい会社とは?」
「会社や仕事や社会に役立つための存在」
「幸せはあなただけのもの」
と、これから社会に出る若者に知って欲しいことを説明している内容。
金融マンとしてお金と働くに振り回された著者だから語る、誰もが勘違いしている幸せの概念。
普遍的なことだけど、意外と知らないことを知れる一冊。
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すぐ読めていい本だが、処女作よりもまとまり過ぎている感じ。説教臭くはないが、真面目過ぎる印象。彼我の差で自分はもっと刹那でいい加減なものを愛でたいと思ったので気づきにはなった。真面目すぎるより、ハマる没頭する行為そのものにフォーカスしたい
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「お金」と「働く」と「幸せ」の関係について描かれている凄くいい本。お金は手段、ありがとうは結果。
詳細な読書メモはnoteに記載してます!
https://note.mu/masatake0914/n/n5a1be1967c9a
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人間が経済活動で忘れてきたすごく大事なことで、真っ当な考えであるが、そこまで本を読んでの新しい発見はなかった。とても分かりやすいので、学生に読んでもらうのが良いかも。こういう気持ちを忘れず社会に出てくれれば、きっと良い世の中になるはず。
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ぬるい。
年収200万でも幸せな人もいるとか
例を挙げられていたが、
年収200万でどうやって生活していけるのか、
具体的に教えていただきたい。
いったい家賃何万の部屋に住み、
いったいいくらの食材を買い、
スマホは贅沢品だから、諦めるのですか?
高度経済成長期を経た私たちは、
生まれ育った家より生活レベルが下がると
不幸だと感じるのではないでしょうか?
リアリティのない本を出版するのは
やめて欲しい。
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鎌倉投信の新井和宏さんが、サイボウズの学校で高校生向けに話した内容。やさしい言葉で、金融や投資、幸せについて語りかけている。
<キーフレーズ>
・投資とは「投じて、資する」と書くように、相手に資する、つまり役立ち、助けとなるために存在するもの(p.16)
・いい会社ってなんだろう(p.46−47)
「これからの社会に必要とされる会社」
スキルよりは人間力を磨ける(人間的成長ができる)会社
・個性は大事です。個性とは奇をてらうわけではなく、あなた自身の存在意義を示すものです。(略)
同様に会社にも個性が必要です。(p.55)
★お金を目的にして生きてもきりがないのです。(略)人生を生きる目的は「幸せ」になることであって、その目的を果たすための手段の一つとして「お金」が存在するだけなのです(p.77)
・人が目指すべき幸せは他者との比較による相対的な目標ではなく、自分の中にだけある絶対的なものなのだとようやく気づいた(p.118)
・ブータンのGNH(Gross National Happiness:国民総幸福量)
①持続可能な公正で公平な社会経済の発達
②文化的、精神的な遺産の保存、促進
③環境保護
④しっかりとした統治
(p.125)
・将来の不安に備えることを考えるよりも、今の自分の中身が成長するような投資をしなさい(p.140)
・鎌倉投信では、トイレ掃除は社長の仕事です。(略)社長は社員が心地よく働いてもらうために、仕事をすべきだと考えているからです。(p.153)
★幸せの山を登る(p.172)
#田坂さんの仕事の思想とも通ずる
<きっかけ>
本屋で表紙に惹かれて。
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【いちぶん】
親世代がお金との付き合い方が分からなければ、子どもがそれを分かるはずがありません。また子どもたちが教わらなければ、その子どもに教えることもできません。
(p.005)
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良い企業の定義を説明し、人として、どのようにあるべきかを教えてくれる一作である。
社会に必要とされ、人間としての成長ができる環境を提供してくれる企業こそ、良い企業であり、社員は利他の精神を持って働くべきであると述べている。
私自身、個性とは何かと考えることが多いが、自分と同じ人生を歩んでいる人は存在しないので、既に全員が個性的であるという考え方にはっとさせられた。
お金だけではない働くことの重要性を考えることができたので、
とても良かった。
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分かりやすい構成と、自分の経験を交えているので説得力がありとても読みやすいです。自分は何のために働くのか、気付きが多い一冊です。
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書いてあることは納得いくものばかり。
ただ、この本を読んで何か気づきが得られたかと言うと、微妙…。
・自分の幸せのものさしを持って生きる
・自分の内側に評価軸を持つことで不満を持たない
・会社の本来の目的は何か?金を目的にしてはいけない。
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新井さんを知り初めて読んだ一冊。読後ご本人にご連絡してしまいました^^;
幸せの山を登っているか という問いに、通る道が違っても頂上で会えるという一節が記憶に残っています。(たつ)
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投資会社である著者が、仕事のこと、幸せのことについて、いままでの経験から思ったことを綴る内容。ビジネス書かな?
幸せとはなんぞや、とよく考えることがあります。社会的に成功している人の本を読んで、このままじゃいけないとあせったり、今の仕事で、今の収入で満足していてよいのかなと。でもこの本には、幸せは自分基準と、お金はあればよいけれど多いことが正解ではないということに、静かに納得したように思います。
あせらず、自分にとっての幸せを見つける。そのために行動する。これが大切なのかと感じました。