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ロジカルシンキングがはやる中で、ラテラルシンキングに注目したのは珍しいのでは?
でも、中身は割と知られていることの寄せ集めなので、整理して新たな切り口を提供したという感じかなぁ。
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多角的思考(ラテラル・シンキング)を初歩的に紹介している。まあ、とっかかりとしてはいいかも。
・大阪万博で殺到する来場者をさばくのにどうしたか。ゲートを大きくしたとかではなく、会場マップの文字サイズを小さくして判読するのに時間がかかるようにした。
・計算に時間がどうしてもかかってしまう改札機。しかしいちいち人の流れを止められない➻改札機を長くした。
・あまり売れていない雑誌を販売するとき「おひとりさま三部までにしてください」といってバカ売れ。
・アドバルーンが飛んでいかないように監視するアルバイトを申し出、しかし風がそんなにふくわけではないから、ずっと本を読んでいた若者。後にリクルートを創業する。
・疑うこと+抽象+セレンデピディ
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正しく「入門」、軽く読めます。
ロジカル(垂直)とは一味違うラテラル(水平)思考が、世の中の至る所にあり、それらは思わず唸りたくなる事や感心する事である。
ラテラル思考の1000本ノック…の様な本が続編で出ないものかと期待します。
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ラテラルシンカーになるためには疑い、物事の本質を見て、感性を研ぎ澄まして偶然を偶然として無視しない。
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◆ずるくはないです
似たような思考法に佐藤可士和氏で有名な「クリエイティブシンキング」があります。違いは多少ありますが、ベースは似ていると感じました。 論理を飛躍し、自身の思考パターンという箱から飛び出します。但し、漠然と頭空っぽ状態でアイデアを考えるのではなく、「考え方」が紹介されています。 ちなみに、アイデア創出の呼び水となり得る「考え方のパターン」を動物で比喩した「アニマルシンキング」もどこか重なるところがありますので、興味のある方はそちらもどうぞ。
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「一方ロシアは鉛筆を使った」というアメリカンジョークが、ラテラルシンキングの特徴を言い表していると言います。無重力である宇宙空間ではボールペンが使えない(重力でインクを押し出しているため)という問題に対し、米国のNASAは無重力空間でも使えるペンを開発したのに対し、ロシアは宇宙空間で鉛筆を用いることにした、という発想の転換ですね。
実際には、宇宙空間でも利用できるペンは、米国の民間企業が独自に開発しており、NASAもロシア宇宙局もそれを採用していたようですが。
さて、ラテラルシンキング。「水平思考」と訳されることが多いのですが、lateralの辞書的な意味は「側面、横」といった意味です。ゴルフでラテラル・ウォーターハザードというルールがあるのですが、通常のウォーターハザードにボールが入ったときは、その後ろから打ち直さないといけないのに対し、ラテラル・ウォーターハザードの場合は入った場所の横から打てる、という救済措置があるようです(ゴルフには詳しくないので、間違っていたらすみません)。アメリカンフットボールでもラテラルパスという表現がありますし、これは真横へのパスですね。
対になる「縦」がロンジチューディナル(longitudinal)なのですが、緯度(latitude)・経度(longitude)の連想で覚えることもできそうです。
そういうわけで、深掘りしていくロジカルシンキングに対して、発想を広げていくラテラルシンキング。あるいは正面から攻めるロジカルシンキングに対して、側面攻撃のラテラルシンキング、といった考え方ができるかと思います。
自分はラテラルシンキングはどちらかというと苦手で、かといってロジカルに掘り下げるのも得意ではなくて、正解が示されたり、少なくとも正解があるとわかっていればその通りにできるのですが(何も考えていないとも言う)、自分で考えて正解を見つけるのは不安が先に出てしまいます。本書の事例も、答えを知っているか、答えを探してしまうかしてしまい、本書をきちんと読めたとはいえないかもしれません。
ですが、問題を正面から取り組もうとして1つの方法にこだわってしまい、別のやり方があるのではないかと考えられない部分があったので、側面攻撃ともいえるラテラルシンキングを、阿漕なやり方だとして忌避するのではなく、選択肢の1つとして取り入れることは大事だと感じるようになりました。
ただこの本、細かい部分で編集が甘い。判官贔屓を「はんがんびいき」とわざわざルビを振ったり(誤読が定着してしまったか?)、メイドカフェの店員が「いらっしゃいませ、ご主人様」だったり(主人とメイドの関係が「いらっしゃいませ」になるわけがない)。細かいと言えば細かいのですが、どうしても気になってしまう部分なので。というより、こういうところが気になるのが、まだまだ自分はロジカルシンキングに固執しているからなのかもしれませんが。
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枠にとらわれない考え方の入門書
13個のみかんを3人の子供にどうやってわけますか?から始まる。
誰でもとっつきやすいんではないかい
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ロジカルシンキング(垂直思考)とラテラルシンキング(水平思考)のつながりが分かる。
ラテラルシンキングで選択肢を広げて、その中で有力なものをロジカルシンキングで掘り下げる。
理詰めで考えているのに成果が出ない時に読み返したい1冊。
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ほかのチームでは、業務の進め方はひとつしか許してないみたいだけど
私は答えにたどりつけてれば多少の寄り道やショートカットは理解できる範疇ならオッケーにしてて。
たまに自分が異端児みたいに感じるときもあったけど
ラテラルシンキング力を養ってる、ということにできそうだな。
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ラテラルシンキングについて、様々なケースを使って紹介。
アイデアに煮詰まった時、新しい事をやりたい時
頭のリセットの意味を込めて読み直したい。
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平易な解説とわかりやすい実例を挙げてあり、読みやすい。本書は、ロジカルシンキングの補完としてラテラルを位置づけているが、本書は、その統合には至っていない。よって、ラテラル的発想の気付きにはなるが、それをどのように、自己の能力とするかとロジカルとの具体的な統合を示さない。この点で、半面の紹介にとどまっている。知れたければ、著者のセミナーに参加せよ。それでも理解できなければ、著者にコンサルティングを依頼せよということになれば、これは見事な販促本である。よんでなるほどと思っても実際にはできない。才覚と努力の不足は、コンサルティングを依頼することになるという結末である。ご苦労さま。品川区図書館にある。
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最近自分がロジック(ロジカルシンキング=垂直思考)で仕事をすることに不安と不満を覚えてきた。同僚にその旨相談したところ、ラテラルシンキング(水平思考)という言葉を教えてもらい、なんとなくこの本を手に取り購入。一言でいうと、発想の枠を広げる思考法の手解きを書いてある本。手解きが実行ベースで書かれていること、数多くのケースを紹介されている点が特徴。特別真新しいようには感じなかったが、普段自分が意識できていないことが当たり前のように書かれており、ほぼ全ての内容が違和感なくなるほど(自分は至らない)と思った。また、読み終わって気づいたのはロジカルとラテラルのバランスをとることが重要じゃないのかな?ってこと。ロジックばかりで発想に幅がないと危惧している方にはオススメ。
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20111027st
人目をひくタイトルに騙された(笑)ラテラルシンキングの入門書。
「13歳からの」シリーズとおなじイラスト、わかりやすい解説で、てっきり同じ作者の本だと思っていた。
ホンミャラ人との会話
スーパーポジションシンキング
ロジカルシンキングとラテラルシンキングのバランス
抽象化
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ラテラルシンキングとは、答えは複数、いきなり答えでもOK、
・視点を変える。
⇒マイナスが使えるケースを考える。
⇒先の先を読む。
⇒いらないものの組み合わせができないか?
・最小の力で最大
他人の力を借りる。
作業を組み合わせる。
楽する権利。
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カチコチにかたまった考え方をさまざまな発想方法で考えていく手段が書いてあった。もう少し要点をわかりやすくまとめてくれるとありがたい。