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読書録「おしかけツインテール3」4
著者 高津ケイタ
出版 芳文社
p26より引用
“でも私も結構楽しかったですよ
ゲームと日常が混ざり合った感覚っていうか…
そのうちどっちがどっちだか
わからなくなったりして”
引きこもりで金持ちの青年とその家に同居
する女子高生を主人公とした、日常系四コマ
漫画。
主人公・花梨がもう一人の主人公・俊郎の
家に同居するようになって一年、始めのころ
を思い出しながら学校行きの支度をするのだ
が…。
上記の引用は、拡張現実型のスマホアプリ
で遊んだ後の、花梨の台詞。
嘘ばかりついて現実を歪め続けた人たちが、
空想と現実の区別がつかなくなった人が犯罪
を…、などと言っていても説得力がないです
ね。人の不幸で飯を食う人々に、犯罪を糾弾
する資格は無いような気がします。
花梨との出会いでもっと大きく変化するか
と思ったもう一人の主人公・俊郎ですが、な
んか全然変わりませんでした。安心といえば
安心。
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