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なんと、まさかの最終巻! これで完結とはさみしいですね。そこまで大河では続かないだろうな、とは思う反面、なんだかんだで10冊くらいは続くんじゃ? とか思ってたのに。もちっと続いて欲しかったなー。…とはいえ、文庫本未収録の短編もあるようなので、“続き”じゃなくても、今後コバルトで何本か書きためて、短編集として、1冊に纏めて出してくれないかなあ? とか期待をかけてたり★
しかし、“シリーズ最終巻”って気負いもあったものか…やりたい放題でしたよねー中身(^_^;) 要所要所で平安風情のへったくれもなかったです。確かに、もともとそこまで平安平安してたカンジではなかったですが…それでも、和琴とか琵琶とかで「ギュイーン」とか、それはないよ(笑) 巻末の短編では、牛車でゼロヨンやってるし。それもないよ。…いや、でも、それはそれで面白いとは思うんですけどねっ。また、今までの流れを引き継いだ展開も面白かったですが、やはり最終巻ということで、いろいろ詰め込まれてる気がしなくもない。帝釈天のクーデターあり、閻魔サマの登場あり、暁信の能力の正体の暴露あり、と…それでも結局、何にも落ち着くところに落ち着いてないような結末が、これはこれでこのシリーズらしくていいんじゃないかな、とも思ったり。今後、2人のお姫様に挟まれて暁信はどうするかな、とか想像するのも楽しいかも。
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「地獄の花嫁がやってきた」シリーズ完結編。
えらくあっさり完結してしまったのでちょっと慌てたけど、風呂敷の畳みっぷりが潔いのもこの人の良いところなのだ。
現世と死後、うまく折り合いがついて良かったなあ>彰信君
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まさかの最終巻。キレイにまとまったので、読後のモヤモヤは少なかったり。
でも、単行本化されていない短編があるとか。読みたいな・・・
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最終巻です。
暁信のスーパーマンのような時間限定の超人能力の秘密も明らかとなりました。まさか本文中に一瞬出て来た不在の阿修羅王とは思いませんでしたねぇ。
それにしても、今回の悪役帝釈天って、私のイメージは葛飾柴又の寅さんなんですけど・・・。
最初に出て来た拾った四条の素性は、背中の入れ墨が出て来た途端に、あー、なるほどねってすぐに分かりました。でも、和琴をヘビメタのように弾くってどうなんでしょ。そもそもあんなエレキな音が和琴からするのかどうか・・。やりすぎな感じがします。
結局、暁信が地獄に連れて行かれることはなかったですが、暁信が天寿を全うするまでは多佳子姫の愛人で、死んだ後は阿修羅王として地獄のヤミーの婿に収まるんでしょうか。それまでは、なんか仲良くなった感じの夜叉王とかと楽しく過ごしそうですね。
まあ、これで完結。全部読めてすっきりです。
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