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平成の時代を「消費」という視点で見た興味深い書です!
2018/01/10 10:10
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、平成という30年近い時代を「消費」という点に焦点を当ててみた画期的な書です。平成の時代は、私たちの記憶にも残るバブルの絶頂期から始まりましたが、その後、長期のデフレ、そしてリーマンショックに代表される経済不況、東日本大震災による大被害など、数々の困難に直面した時代でもありました。そうした平成の時代を生き抜いた私たちは、どんなものを買い、消費してきたのか。そして、今後、その消費はどういう方向に向かうのか。「消費」というかってない切り口で一時代を語るとても興味深い内容です。
令和では書けない本
2022/03/29 16:33
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
若者研究の第一人者とも言われる原田さんが、平成の時代の「消費」をつづった一冊。この時代を生きてきた者の一人として、楽しく読んだ。
今はお金がないとファミリーにもなれない時代で、消費の主体は、「ファミリー」なんだそうだ。しかし、令和はもはや生活必需品以外「消費」できない時代なのでは。
日本はださく、韓国は流行の最先端だ!
2018/01/23 20:27
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
平成の流行トレンドの変遷を振り返った本。
キーワードは「インターネット」「団塊世代と団塊ジュニア」「非正規雇用」「女性の社会進出」等々。中でも最重要キーワードは「インターネット」。昭和が未だ残る平成の序盤は、まだテレビが主役でしたが、中盤以降急速にインターネットが普及し、近年は「SNS」が主役、テレビは脇役に追いやられてしまいました。そして社会も大きく変容したことが理解できました。
ただ、「日本はださく、韓国は流行の最先端」「アジアの文化的リーダーは韓国」と原田氏は断言しており、一気に読む気が失せました。
流行トレンドは1年毎に精緻に分析し、その結果として区分(大きな括り)ができるものと私は考えます。ところが、本書は紙幅の制約のためか、肝心の分析はなく、何の基準もなく、原田氏の独断と偏見で30年間を3~5年の一塊で6期に区分し、その期間を一単位にして、30年間を振り返る構成となっています。区分分けには原田氏の恣意性を感じますし、1年毎のトレンドを知りたかった私としては、全く物足りない内容でした。平成を振り返る本は、今後、続々と出版されるでしょうから、他の本に期待します。
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