勇気を正し理解することの大切さを教わる。
2018/04/22 22:52
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
勇気とは何か?そして、他人を勇気づけることとはどのようなことか?
勇気とは無理をすることでも、無茶をすることでもない。自分がどんな人間であるかをしっかりと
受け止め、「自分はこうなりたい」という理想に近づくために行動すること。
ともすれば否定されがちな「劣等感」についてもそれを活かすことがアドラーの教えの根底。
本書はわかりやすい説明に、更に章末に簡単なまとめクイズが用意されており、わかりやすい。
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アドラー心理学のエッセンスが
とてもわかりやすくまとめられて
いました。特に図表が見やすく、
頭の整理にとても役立ちました。
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・他人の課題に踏み込まず、自分の課題に集中する。(130)相手が好きになるかどうかは結局相手の課題(203)
・人への注意はYOUメッセージではなく、Iメッセージを。(馬鹿だな、ふざけるなはYOU/がっかりだよ、残念だはI)(136)
・大きく肯定し、小さく否定する。「勉強する姿に感動した」→「毎日欠かさず勉強し、家事もきちんとこなす姿にとても感動したよ」
「あなたは時として掃除をサボるね。そのことを周りのみんなも少しだけ不快に思っているみたい」(138)
・よい人間関係を築く6つの姿勢①相互尊敬②相互信頼③協力④共感⑤平等⑥寛容(163)
・精神的な健康①自己受容②所属感③信頼感④貢献感⑤責任感⑥勇気(167)
・自分を作ったのは自分。だから他人のせいにせず、今の状況を招いた責任を受け入れる必要がある(180)
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他のアドラー本を読んでから本書を読むと、ストンと落ちることが多い。章の最後に確認用の簡単な問題がついているのがよい。
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勇気づけ、共同体感覚、課題の分離などアドラー心理学のポイントを図解つきで分かりやすく解説している。
久しぶりにアドラー心理学を復習したいときに、ポイントだけ確認できた。
改めてアドラー心理学は自由の相互承認との関連性は高いように思うが、一方でそれぞれの概念をしっかりと理解しておかないと課題の分離などは、一種のエゴにつながることもありうるとSNSなどを見ていると感じる。
今の時代において、アドラー心理学を基盤にもう一度様々なことを捉え直すのは面白いかもしれない。
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文章がとてもわかりやすいです。自分もそうですが初めてアドラーに触れる人でも簡単に考え方が理解できるように書かれています。仕事や職場の人間関係がうまくいかないととても辛く感じるのは、貢献感が得られていないからなんだ、と今の自分の状況に妙に納得しました。同じように感じているがいましたら、めげないで出来ることを頑張りましょう!
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アドラー心理学を初心者にもわかりやすく、読みやすい形で教えてくれる本を探していた。まさに私向け!というか、基本的概念をぎゅぎゅっと詰め込んだ本。章が終わるごとに復習クイズがあったのが良かった。苦手な人との付き合い方は必見。
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アドラー心理学の概念・理論をわかりやすくコンパクトにまとめている一冊なので、入門書としておすすめです。文章は簡潔でわかりやすく、さらに図解があって理解がしやすかったです。アドラー心理学でよく出てくる用語(勇気づけ、共同体感覚、ヨイ出しなど)の説明もあり、アドラー心理学のポイントが押さえられていると感じました。アドラー心理学を初めて知る人にも、かじったことがある人にもおすすめです。
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アドラー心理学の基本的な考え方を理解できる一冊なので入門編に良いと思います。図解もありわかりやすいです。一度読んだだけだとなかなか理解はしきれないかもしれません。
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仕事、交友、愛の課題は、確かに人生の中の悩みの中止。これらの悩みをなくしていくためにも勇気を持って課題を分離する。
相性の割合では、良い関係の人は全体で2割。ということは、他人の評価はなお気にすることなく、自分が本当に大切にするもののために他者貢献し、誰かの評価など気にしなくていいとわかる。
アドラー心理学の基本理念が書かれた一冊。
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アドラー心理学の用語を簡単に書いて説明している本です。
私はアドラー心理学の用語を学びたいのではなく、
アドラー心理学を実践する方法を学びたかったので、向いてなかったため、星一つにさせていただきました。
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うまくいかないことを、環境や状況にせいにするのではなく、どんな人も、自分の人生は自分で決めることが出来る。自分の人生に起こることを受け止め、どんな貢献ができるのか考えながら生きていきたいと感じさせてくれた本。
アドラー心理学について、「共同体感覚」、「勇気づけ」など噛み砕いて書かれていて分かりやすかった。実践できるのが一番いいが、この本を読んだだけだと実践までは難しいような気がする。
人に貢献することが、その人の幸せになる。アドラーは共同体感覚という、自分自身が所属しているもの(家族、職場、地域、世界など)への貢献感を持つことが最終ゴールであるとしている。
共同体感覚のためには、協力したり、リスクを引き受けて、困難を克服していくこと(勇気づけの行為)をしていく必要がある。
他の本も読み、アドラーの考えを日常生活の中に落とし込んでいきたい。