サイト内検索

詳細
検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

hontoレビュー

革命前夜 みんなのレビュー

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac
一般書 第18回大藪春彦賞 受賞作品

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー399件

みんなの評価4.3

評価内訳

385 件中 1 件~ 15 件を表示

東ドイツ

2023/05/26 23:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

冷戦の真っ最中の東ドイツです。いまは、ドイツは一つになってかなり経ちますから、若い人たちは、にしどいと東ドイツといっても分からない人も沢山いるでしょうね。そのドイツを舞台に……というお話。音楽に関心無しの人もぜひ

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

期待が大きかった作品です。

2022/12/04 18:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:クッキーパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る

旧東ドイツを舞台に、自分の好きなクラシックを題材にした力作だと思いますが、期待が大き過ぎたのか、少し残念な読後感です。グッと読ませる箇所は随所にあるのですが、なぜか集中できませんでした。もう少しコンパクトにしてスピード感を出した方が良かったのではないか、登場人物ももう少し絞って、その分、人物像を描いて欲しかったように感じました。また頭のどこかで「言語の壁はないの?」などと白けた感じが抜けきれずにいました。皆さんの評価が高いのも理解しますし、もちろん力作であることは間違いありません。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

作曲家ヨーゼフ・ラインベルガーJosef Gabriel Rheinberger(1839-1901)登場のミステリに驚愕!

2021/04/30 10:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kapa - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分の音楽を求め、バブル期日本から冷戦下の東ドイツDDRに留学、ドレスデン音大でピアノを学ぶ眞山柊史。周囲には旧共産圏からの留学生ヴェンツェル、ニエット、李、そしてドイツの秀才イェンツ。お互い自分の技巧と音楽を切磋琢磨していく。時に激しくぶつかり、時に共感しながら。そこに教会で偶然出会った啓示のようなバッハを演奏する謎の美人オルガン奏者クリスタに心惹かれていく…。柊史の成長を「のだめ」真面目版で描いていくのかと思ったら、後半からベルリン壁崩壊に至るDDR国内の政治的動乱に巻き込まれていく。ヴェンツェル傷害事件、そしてクリスタの西側脱出という出来事の中で、結果的に柊史の周りは、国家保安省シュタージのスパイばかりであったことがわかるというミステリー仕立て。最後は11月9日壁崩壊で終わる。ドイツ統一前後の旧東独の苦難の歴史を我々は知っており、その後の展開は凡その想像はつく。著者がここで打ち止めは自然である。しかし、柊史は結局自分の音を見つけたどうかはわからないのだが。
参考文献から当時のドレスデンの雰囲気を再現しているようだが、その筆力は「ベルリンは晴れているか」(深緑野分、筑摩書房2018)と同じように素晴らしい。演奏される音楽を文章で表現する力にも驚かされた。
どのような作品が演奏されるか興味津々であった。J.S.バッハ、ショパンなどよく演奏されCD録音も多い作品もあったが、単純に「名曲」ばかりというわけではない。いくつか気になる作品があった。
まず、クリスタの西側脱出のため滞在したハンガリーで演奏したピアノ三重奏。メンデルスゾーンは「情熱的」とあるので第1番ニ短調Op.49であろう。シューマンは「ベートーヴェン以来、最も偉大なピアノ三重奏曲」と評した。ハイドンは「第39番」となっているが、これはHoboken作品番号の第39番(疑作とされる)ではなく、音楽学者ロビンス・ランドンの整理番号(Hob.番号では第25番)であろう。終楽章が「ハンガリー風ロンド」Rondo all'Ongareseだからである。
作曲家でオルガン奏者のヨーゼフ・ラインベルガー(1839-1901)のオルガン作品の選曲には驚いた。クリスタの心象風景を表す音楽であり、J.Sバッハとともに重要な役割を果たす。ミュンヘンに没したとはいえ、彼はリヒテンシュタイン出身でドレスデンとの縁もない。私のディスコグラフィーにはピアノとオルガンの作品があるが、現在はどちらかというとマイナーな扱いをされている。柊史が最初にクリスタを知ったときに演奏された曲は20曲あるオルガン・ソナタ第11番ニ短調Op.148第2楽章「カンティレーナ」Cantilene抒情的な歌うような旋律である。彼女と決別した演奏会でヴェンツエルと演奏されたのもラインベルガー。柊史にとって大きな転機となるときに登場する作曲家である。二番目の作品は「ヴァイオリンとオルガンのソナタ」としか示されていないが、ラインベルガーには2曲のヴァイオリンとオルガンのための作品がある。そもそもヴァイオリンとオルガンの二重奏という編成自体が珍しい。有名なのは、弦とオルガンの音色の組み合わせの絶妙な「癒しの音楽」の代表例「アルビノーニのアダージョ」。ヴェンツェルのヴァイオリン演奏を考えると、「ヴァイオリンとオルガンの為の6つの作品Op.150」であろう。この曲集には彼が宗教曲も書いた「夕べの歌」Abendliedが含まれており、教会に相応しいからである。You-tubeで聴けるが、落ち着いたオルガンの響きにヴァイオリンがよく歌い動き回る。クリスタの伴奏とヴェンツェルの技巧がかみ合った絶妙な音楽となっていただろう。何故ラインベルガーなのか、著者に訊いてみたいところだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2018/03/01 12:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/03/14 12:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/03/06 14:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/12/09 15:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/03/13 22:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/04/25 13:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/04/19 20:34

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/07/10 22:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/04/01 00:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/10/17 03:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/05/02 16:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/10/16 10:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

385 件中 1 件~ 15 件を表示

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

このページの先頭へ

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。

  翻译: