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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵心がなかったけど、コツがわかれば、こんなにも描き方が変わっていくんだなと驚きました。シンプルで分かりやすい。
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
学び直したいなと思っていたときに、見つけた本です。初心者に優しくて、わかりやすいので、おすすめの本でした。
初心者にもわかりやすい
2019/06/08 12:47
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投稿者:ゆきちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
描いてみようと思えるわかりやすさととっつきやすさがあり、
実際子どもが初めての2点透視図で背景を描いていました。
初心者にも優しく、描く気にさせてくれる本です。
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昔から絵は苦手でした。特にそう、あの日から。
あれは小学校5年の頃。隣の席の子の肖像画を描くという授業があり、一生懸命描いたのです。しかし色彩感覚の問題か、先生からは注意され、モデルの女の子に泣かれたトラウマがあります(苦笑)。自分なりには綺麗な色使いだと思っていただけに。ショックも2倍です。
以来、人前で絵を描くというのは控えてきたわけです。しかし、いい大人がそんなトラウマ克服できずにいてどうする。仕事においても、文字だけでなく絵も描けたほうが相手に伝わりやすいよね。 “絵心がなくても描ける!”のキャッチフレーズに乗っかり、一念発起して日々コツコツとデッサンの練習をしています。
本著は以下の構成となっています。
1. 絵の描き方を知ろう
2. 線を描いて表現しよう
3. 平面的な絵を描こう
4. 人物を描こう
5. 立体的な絵を描こう
6. 情景を描こう
キーワードとしては「骨格をとらえる」「よく観察する」「シンプルな形に置き換える」「バリュー(色価)」「鉛筆の持ち方(三点持ち、フリーハンド)」「1点透視図法」「2点透視図法」「エッジ」
絵かきの方の常識もわたしにとっては未知の世界。こういうロジカルな面を知らずに我流で描くのには無理がありました。ペンの使い方、対象物の捉え方にを論理的に解説してくれるのです。
さて、肝心の絵はうまくなったのかというと、それはまだ練習中ということで。毎日少しずつでも練習しておかないといけませんね。
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今まで何となく絵を描いていたのだが、それが完全に間違っていたことがよくわかった。ダビンチの作画資料に人体解剖図がある理由がよく理解できた。iPhoneの手書きメモを使って練習をしている。
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まったく絵を描いたことがない人向け。人体の比率、立体の影の付け方は感覚的にやってたので参考になったが、それ以外はだいたい分かっていることが多かった。確認としてはよかったか。
初めて絵を描く人には順を追ってたしかにロジカルに書かれているので分かりやすいんじゃなかろうか。といっても、どんな本でも絵の描き方ってこういう説明になると思うけれど。
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4人まち
いいけど、そんなにサクサク進まない
やることが多すぎて・・
もっと自由時間がないと、読みきれないやりきれない、自分の話なんだけど
でもこうやって体型的にある程度のやり方を教えてくれようとする本があることは非常にありがたく感じる
結局フリーハンドで、自称そこそこ絵の上手い自分が描くのと大差なかったりするんだけど、だから面倒臭い書き方すんな、って思ったりするんだけど、そこがプロとアマのさ、いつでも上手に描けるかどうかとの差なのかもしれない
いやでも、正確に書き写す必要があるかという話もあるので、話半分、手半分、いい具合にめくっておく
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「絵を描くロジックを知る」というアプローチで絵の描き方を学ぶ、まったく新しいデッサンの教科書
写実的に描くことよりも、形や特徴をとらえた「伝わる絵」がさらっと描けるようになることを目的としている本
とのことで興味をもった
全く美術の「ど素人」であるが美術鑑賞が趣味である
そして時々絵も描いてみたい
今の趣味が非常に忙しいのでいつか落ち着いたら絵も習ってみたい
(「大切にとってある趣味」のようなものだ)と、こんなレベルの人間だがこの本に導かれるまま絵を描くと…
宣伝文句の通り「絵心がなくても絵が描けます!」となる
特別な道具もいらない
裏紙(もちろん普通紙でも良い)に鉛筆と消しゴムだけでOK
そんな気軽さも良い
その割に上手にかけるので裏紙に書いたのに捨てられない(笑)
楽しく気分良く絵が描けるのでテンションが上がる
簡単な図形レベルから物体、人、風景込みの人物等、と徐々に描くレベルupしていくのでレッスンを受けているようで楽しい
ただただ物事をロジカルに捉えるということである
ロジカルに捉え→正しく表現し→陰影(光と影)をつける
素人判断だがこれだけで抜群に絵が上手に見えるようになるのだ!と思った
物事をロジカルに捉えるということを、以下のような感じでご指導いただける
・図形の描写の仕組みそして応用
・動物の肢体は胴体のどの部分から伸びているのか
・人(大人、子供)は何頭身か、足や手の長さの決め方
・陰影のつけ方
・遠近法の捉え方、表現の仕方
絵を描くのは感覚・センスではなく、ベースは科学・数学である
(どなたかが「絵を描くというのはアートではなくサイエンスである」と表現され、まさに!!と感激した)
だからレオナルド・ダ・ヴィンチは絵が素晴らしいのだ!なるほどなるほど
ロジックって本当に大事だ
絵以外にも役立つ
だいたいこれくらい、結構大きめ、なんとなく長いかなぁ、いつもより多い…
こんな感じで感覚で長年生きてきてしまったので近頃ロジックの大切さを実感している
こんな表現なんの説得力もない
表現力のベースってとても大事だ
感覚だけじゃ限界がある
数字化、言語化、アウトプット化、思考能力のUP
今はやりのアウトプットにも役立つ
自分に足りないものを知るというのは大事だ
補ったら人生変わる気がする…
それはさておき、「絵を真剣に描こう」という人以外でも物事の捉え方を知ることや、プレゼン等で相手に何か伝えるときにさっと絵で描写できると視覚的な情報としてすごくわかりやすく、これは使えるのでは?とも思った
引き続き楽しく絵を描いてみたいものである
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本当に初心者向けだった。まったく絵心がない人には☆5つかもしれないが、画力に自信のある人には☆1つくらいかも。私のレベルでは☆3つ。
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絵を通して観察力を高めようと思い借りた一冊。
見本を見ながら手を動かすのはとても楽しい体験。
立体あたりから急に難しくなる印象笑
メモ
・観察して描く。形を捉え、特徴を捉える。大きなパーツを描く。特徴を描く。
・対象を⚫️△■に置き換えてみる
・顔の形を骨格で捉える。顔の比率を知る。
・人の形を骨格でとらえる。人体比率を知る。上半身と下半身はほぼ1:1。顔はたまごやゼロの楕円。肩幅は頭2個分。腰幅は肩幅より少し狭い。肘は頭3個分の位置、膝は頭6個分の位置。
・デッサンでは白から黒の階調を使い分けることで明暗や陰影、遠近感を表現する。
えんぴつによる色の階調のことをバリュー色価とちう。
・絵の対象物はモチーフと呼ぶが、モチベーション、つまり描く目的を意味している。デッサンの基礎はモチーフをよく観察することからはじめる。絵が描けたということはモチーフを理解できたのいう実感につながる。デッサンの基礎を学ぶと描くコツのみならず、観察のコツも身についていく。五感の使いかたも変わってくる。
・オノマトペとは音や感触を言葉で表したもの。
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簡単に人に伝えられるような絵を描くために、基本的に抑えておくべき内容が書かれていてよかった。
人間の描き方(特に股関節の考え方)は参考になりました。
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primereadingで読みました。読みやすかった。線一本からというのが、入りやすい。
さらっと読んでしまったので、もう一度読み直して練習したい。
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絵を描く、のではなく(観察して)絵で伝える。うまいとかキレイ以前に、伝えるコミュニケーションの手段だったことを教えられた。iPadのホワイトボードを使って1日1ページ練習しつつ、絵で伝わることの面白みを再発見しています。
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初心者向けの、ベーシックなデッサンの本だった。
もっと、線画の面白さを歌う本かと思ってたのでちょっと肩透かし。
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絵が下手とは何か、それがよくわかる内容と構成になっている。
まずは描いてみよう。そういうスタンスで、とても簡単に描ける順序で展開されている。読む本というより描きながら進める本となっている。
絵を描けるということは、わたしたちが実際に視ている対象物をより詳しく知れるということにつながることがよくわかる。
しかも、それらは簡単な構成要素に落とし込めることもわかるので、絵を描くハードルがかなり下がるのが良かった。
この本の最初のモチベーションは自転車を描けるか?かも。
表紙の画から想像したのは、情景を描ければ良いかなと考えていた。良かったのは3章の人物と5章の情景。画が上手くなるという感覚よりも、伝わる画とはなにか、構造から考えられるようになる点が一番得たことだった。
まったく画を描いたことがない人、かなり下手な人にはかなりオススメできます。