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投稿者:にゃんぱり - この投稿者のレビュー一覧を見る
異世界ものというほどでもなく、中国の宋とか明とかの時代でしょうか。
この道具だてがきっと作者には必要だったのでしょう。主人公も登場人物もなかなか魅力的ですが
ミステリとしてはイマイチかと。たんたんと軽快に話は進みます。
シリーズが続いているようなのできっと面白くなるのでしょう。若い方向きかと。
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アニメ化して山積みしてあったので、何となく読んだ。
いや、二番煎じがクソミソに言われるのがよくわかった気がした。
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コバルト、だよな?
小説の出自ゆえにこのレーベルなんだろうけど。
少し含みを持たせすぎているのか、自分では理解できてない展開や解決してない謎もあったりするんだがそれはまあ。
あと主人公が有能すぎるのはある種の俺Tueeeなのかも。
これで終わるときれいでよいのだけど。
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中華風ミステリ?
薬ヲタ毒ヲタ女子の猫猫って設定が面白かった。
すごいきれいに終わっててこれはこれでOKだけど続きが読みたくもあり。
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中華風ファンタジー。薬屋の娘が後宮に入れられて、後宮で起こる怪事件を裏に表に活躍しつつ解決していく話。
特に分厚いわけでもないのに目次の章数が多すぎて「!?」となりましたが、もとが携帯小説だったということで納得。
主人公マオマオのキャラクターが良かったです。いつでも冷静に周囲を分析していて、そして毒舌なところが。
主要キャラみんなが主人公大好きなのは、アマチュア小説っぽいですが。
4人のお妃様それぞれのエピソードも良かったです。特に最後の淑妃のお話がかっこよくて好き。
ヒーロー役(?)の壬氏もイケメンだし気障ったらしいかと思ったら、マゾ気質だし後半アレだし、上手い具合にウィークポイントと謎も持ってて好きです。
宦官だけどこいつ実は付いてるんじゃないかと。
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中華風ミステリーライトノベル。
Web小説が元らしく、章立てがかなり細かい。そのあたり少し手を入れたほうがよかったのでは。話がかなりぶつぶつ切れる印象。
また、すべての事件が明快に解決するわけでなく、思わせぶりな展開と表現としているところがあって、後宮も裏の世界はそんなものというのは表せているといえるだろうけど、ちょっとすっきりしないところもある。
ラストのところ、実は皇弟なのかと思うが、そうとも読める、程度になっていて、後日譚が気になるところ。続編が出たら読むかな。
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挿絵が変わって、文庫になって再発売。
前のイラストも良かったが、今回の猫猫も化粧前・後や壬氏も見ごたえあった。
似非中華風の後宮推理物。文庫で2以降は続刊されるなら期待したい。ネットより纏めて読みたい小説である。
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これ続き無いのかな?非常にツボにはまったので読みたいな。文体の素っ気無さが主人公・猫猫(マオマオ)のマッドサイエンティストな気質と見事にマッチしていて最高~☆毒薬がらみの謎というのが、後宮のドロドロを盛り上げてくれて、その中で美貌の宦官(?)壬氏と猫猫の微妙で薄っすらとした萌え要素が微量でもスッゴク効いてる。良いわ~♪
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猫猫は花街の隅で薬師をしている男の娘(養女)。自身養父に仕込まれ、とても薬や医術に詳しい。時には自分自身で毒や薬を試す。
ある時、薬草を採りに行き、人さらいにあって後宮に売られる。後宮では最初下女として働かされるが、寵姫の子を助けたことにより、宦官の壬氏に目をつけられ、貴妃・玉葉に仕える侍女(毒味役)となる。
書店で何の気なしに手に取った一冊。これが面白かったです! 読んでいて、つかえるところはあるのですがスラスラ読めます。
猫猫はキャラが立っています。なにより酒と毒が好き(口に入れるという意味で)という無口で表情の出ない平凡な容姿の十七歳。毒を口にした時の表情たるや、きみが悪いのか可愛いのか全然わからないけれど、個性的です。
淡々とした文章で書かれているけれど後宮の女性もそれぞれにドラマがあって、一人の人として書き込まれている気がしました。
宦官の高官・壬氏も美貌の裏に本性があって、でも猫猫には複雑な気持ちを持っていて。
読んでいて思ったのだけれど、もしかして壬氏は本当は…… と、思ったのだけれど、年齢が違うかな? 壬氏の年齢がはっきりしないからな〜。
二巻も出ているそうなのでとにかく早く買って読みたいです。
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以下、ネット小説、および単行本既読の上での感想である。
確か、単行本でもこの内容で締められていたと記憶しているが、非常に納まりの良い内容である。後宮の四夫人を余すことなく物語に絡めながら、そこに変な嫌みがない。いたずらに主人公が取り立てられる内容ではないのだ。
皮相的な猫猫のキャラが、ドロドロとした後宮の世相を俯瞰するのに適していて、物語は程良い距離を保ちながら進行していく。この辺は達者なところだ。
とはいえ、それだけに物語が大きくハネづらいところもあるが、話数に比して内容は濃厚なものであり、楽しませていただいた。
評価に悩んだが、ここでは星四つ半と評価しておく。
星半個分の評価にはいくつか理由があるが、たとえば物語の締めで見せた猫猫の焦りが、もう少し物語的に収束した形で表れていたならより納まり良く納まって、星五つを付けるのに忌憚する事もなかったかもしれない。
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小説の文章表現は稚拙で、家や食事や衣装など、具体的な書き込みや表現に乏しく、イメージがしにくい。そのかわりキャラ立ては繰り返し書いていて、中国王宮らしきところを舞台にしたラノベ。薬屋の天才的な頭脳と知識を持った変人庶民派ヒロイン。クールで超絶美貌の宦官。二人の掛け合い。少女漫画の『王様ゲーム』のような関係性。
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表紙とあらすじに興味を持ったので読んでみました。とてもおもしろかったです。猫猫(マオマオ)と壬氏(ジンシ)のやり取りいいですね。最初は完璧美貌の宦官さんだったけれど、徐々に素が出てきてた壬氏かわいいですwww 薬学好きな猫猫の性格も好きですね。啖呵切ったシーンは彼女はやっぱり薬屋さんなんだなって思いました。玉葉妃と侍女頭さんたちや嵩順もいいキャラだった。続きが出ているので買ってこようっと。あの宦官さんの正体、もしや? と思っているのだけれど、どうだろう?
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猫猫がいい。その一言に尽きるけども、テンポもよく今後の展開も期待大。明かされるであろう秘密も、背景も楽しみ。
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花街の薬師の娘が、人攫いに後宮に売り払われ、持ち前の好奇心から宦官に捕まり、後宮の日常の謎を解決する話。
毒物や薬屋にしか興味のない猫猫の潔い性格と、見た目至上で本当の性格は子供っぽい宦官・壬氏のコンビが可愛い。というか壬氏が可愛い。お気に入りのおもちゃである猫猫とうまく意志疎通できず落ち込むところが可愛い。猫猫で遊ぼうとするも蔑むような目で見られて楽しんじゃうのも可愛い。身を守るためにそばかすの化粧をするほど薬以外のことに興味を持たない猫猫の潔い性格もいい。
web小説らしく細かく章が分かれているが、気にならずテンポよく読めた。これはキャラクターの大勝利だなぁ。壬氏と猫猫が結ばれる未来が見たいけど、壬氏は宦官なんだよねぇ。実は一物ありましたって展開にならないかな。
楽しかった!続きも読みます!
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無愛想で素っ気ない主人公がとても可愛い。
人間味のある登場人物たちも魅力的です。
途中まで読み進めたところで続巻購入。
続きも楽しみです。