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アジア諸国で「キャバ嬢」経験をしたライターのドキュメント。
それぞれの国によってキャバクラ事情も異なっていて、ある国では連れ出しが当たり前の売春キャバクラがデフォルトだったり、ほとんど客が来ないのになぜか高給な国があったりと、読み物としても面白い。
テレビの格好のネタ元。
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20180912読了。
本屋の平積みをみたのをきっかけに読んだ。
アジアのキャバクラを転々と働きながら見えた風景を描いたエッセイ。
水商売的な話もあるが、現地のリアルな暮らしぶり(文字通り風俗)がみえてくるので興味深い。
香港では、日本のキャバクラはかなり評価されいなく、韓国>中国>日本=フィリピンなど、文化によって見え方の異なりなど面白い。
アジア各国の記載があるので、各都市の特徴や雰囲気(とアングラな情報)を知るのにも良い。
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面白い本ではありました。
「アジアでナンバー1になる」というのは事実ではありますが、たまたま、というのも事実。
キャバクラ歴は長いのですが、国外のアジアでのキャバクラ歴は9か月ということで、各国数週間~数か月での勤務歴なため、内容の深度に若干不満。
とはいえ、アジア来訪歴、滞在期間は多そうなので、本書では書ききれない部分が多数あったのだろうと思う。
アラフィフのおっさんが読むには物足りなかった(苦笑)
ドラッグは好きではないので、その点でも私とはミスマッチ。
構成・校正はよくない。これは編集者の責任かなとも思う。
とはいえ、カバーの写真は魅力的。
写真、特にカラーのもの、があったら価値がだいぶ上がったような気がする。
文体も読みやすい。
沖縄でも働いていたとのことで、どこかでニアミスしていたかもしれないと思うと楽しいw
払ってもいい金額:600円