投稿元:
レビューを見る
思考は現実化する」の復刻版である。この本の出版社によると現在の社会情勢が「成功哲学」が出版された当初の状況と似てきているから、という理由で、初版以降の改定を削除したらしい。しかし、内容的には「思考は現実化する」のほうが現実的だと思う。拝金主義的な内容が現代版よりも強く出ているところが残念。
投稿元:
レビューを見る
「1937年に出版された「Think and Grow Rich!」は1960年に大幅改訂されて広く流通しました。」とのことで、本書は1937年に出版されたのをベースにしている。
現代の読み手にあわせて編集はしているものの、80年前も前の本とは思えいない内容。これは普遍的な成功哲学の真理を追求したからこそなんだろうな。
投稿元:
レビューを見る
■『成功哲学』
→著者ナポレオン・ヒルが、アンドリューカーネギーから命じられ、20年の歳月をかけて、世界の成功者500人以上の成功の理由を分析、研究し、そこにあった共通点を要素抽出しまとめられた本。
「人間は自分がなりたい人間になれる。そして、なんとしてもえたいと思うものを誰でも手にすることができる」ということが一貫したメッセージとして書かれている。
投稿元:
レビューを見る
いろいろなバージョンが有る中で一番しっくりきたのがこのバージョン。「完訳」となっているように従来は削ぎ落とされていたところが補完されているように思われる。
この筆者は結論をズバリ言わない。結論めいたことは書いてあるがそれは本質を考えるためのキッカケにすぎず自分なりの「答え」を見いだすように読者に語りかけているのだが、そのお文字になっていない部分がくっきりと見える印象である。
本書が長い間読み継がれているのは「答え」を自分の中に見いだすという「仕組み」のおかげなのだと改めて思った。
投稿元:
レビューを見る
友人が贈ってくれた本。
長いので全体を把握出来ていないと思うが、読んでいて「ふむふむそうだなぁ」と感じるところがあった。俺は実行出来る気がしないけれど。
冒頭から繰り広げられる「この本凄いから!」という押し付けがましい所は食傷気味だった。
また、並行して手塚治虫『ブッダ』を読んだり、老荘思想に触れたりしていたので余計に、金銭的な成功を前面に出している所も若干引いてしまった。それが全てとはしていなかったけれど。
ムハンマドを「予言者」と書いていたのは完全な誤植なので修正した方が良い。
いつかその内また開くと思う。
投稿元:
レビューを見る
これを何度も繰り返し読むことで、初めて実際に役に立つのだと思う。
様々な誘惑がおおすぎる現在においては、自分に不要な快楽は絶ち真に大切なことにだけ向き合う必要があると思う。それはこの本を読むことで理解を得るし、なんならこの本は魔法の本なんかではなくて、ただのモチベーターなんだと思う。
投稿元:
レビューを見る
・この本を読む前の私は私を疑う気持ちしかありませんでした。
実例がわたしの実生活とかけはなれている。
まわりに同じ思考の方々をみたことがなく、信じることができていない。
・この本を読んで私は、自分の願望について気づきました。
まだ激しく突き動かされるような願望をもてていないのではないか。
何度もチャンスはあったが自分でスルーしていたのではないか、気持ちに蓋をしていたのではないかと思いました。
・今後、この本に書いてある似たような状況になった場合、成功者と同じ思考を実行していこうと思います。