お金持ちに対して、「時間持ち」の豊かな暮らしの話
2020/04/02 23:17
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
都内で年収90万円で暮らそうと思えれば暮らせるんだぁ...と前作を読んで感心した記憶。今は、台湾に移住し、同じく低所得で暮らしているとか。できれば、この著者の台湾生活日記みたいなのを写真付きで読んでみたい。
この著者は、お金持ちではないけど、時間持ち。考え方や暮らし方を替えれば、そちらのほうが、ずっと豊かかも。もしかして、お金で裕福になりたい一択で暮らさなくてもいい時代なのか?と思った。
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
無理をしないで、自分らしく生きていくうえで、一つのヒントになりそうです。お金だけでなく、時間を大切にしたいです。
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投稿者:吉村ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
生きるために働くのか それともはたらくために生きるのか?
禅問答のようなテーマにもうひとつ’おかね’が
関係していると思うのですが、
どう考えます?
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
考え方は人それぞれだし、お金について改めて考えました。具体的な数字も出てきて空想論や精神論ではなく読んでよかった。
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年収100万円以内の作者の生き方とお金に関する本
現状自分が就活がうまくいかなくて逃げたくなって、お金が少なくても生きていけるなら就活しなくていいやんって直感で吸い込まれるように選んだ
この作者はお金がなくても自分自身が幸せに生きているから、うらやましいと思う。お金に対する扱い方とかも自分に似てるところがあって、最後のほうの「お金の人格化」は新たな視点でとても面白かった
他人や世間の物差しで自分に正しさを求めて今までずっと生きてきたけど、それって果たして幸せなんだろうか。就活がうまくいかなくて苦しくてつらい現状でいいんだろうか
そんな今の自分にはとても勇気をくれた本だと思った。現実逃避のために買った本だったけど、読んでとてもよかったと思う
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お金について考えるとき、「自分がどうありたいのか」という問題を避けて通ることができません。というか、もっと正確に言うなら、お金のことは、「自分がどうありたいのか問題」の一部でしかない、という気がします。
お金の不安をなくすことが目的なのではなく、お金の不安がなくなったそのとき、自分がどんなふうに生きていくのか、ということの方が重要だからです。(p.26)
私が東京で6年間も隠居生活を続けられたのは、結局のところ、こうした小さな平和と満足感にいつも下支えされていたからだと思います。
ネガティブな感情をうまくコントロールして、行動の舵取りを明け渡さないこと。ほんとうに小さなことですが、この小さなことの積み重ねが、世間ではなく自分のハッピーのためには、とても大切になってきます。(p.62)
とくにゆっくり小さく生きることがブームのようになっている現在では、たまたま私のような生活をしている人にとっては、つい自分の生活が正しいものであるとか、何か意味のあることのように勘違いしてしまいそうになります。いま、流行がそういうふうになっているから仕方がありませんが、正しさや意味を押し付けてくる風潮に対して、一番ラクな対応は「全スルー」です。(p.89)
1日1ドル以下の暮らしをしてる人=貧困層の可哀想な人たちって一律で決めても、その中には伝統的な社会ではほとんどお金を使わない暮らしの人たちもいるわけ。お金を全然使わない島とか、まだあるしね。そういう人たちは、ソーシャル・キャピタルとか、お金以外のものを貯めているのに、それらは無視される。(p.184)
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大原さんのお金との付き合い方が紹介されてます。
お金を人格化してみるとお金をより大切に、感謝しやすくなるとのことで、早速試してみたい。
また、お金の立場から考えるとなるべく良い人のもとにいたいわけで、常に見られていると考えることで自分を律することができるという考え方が面白い。
また、自分にとって最低限必要な金額が分かればそこから働き方を逆算できる。なるべく働きたくない人は特に必要かな??
まず何より自分がどうありたいか、どう生きていたいかを明確にすることがお金と向き合うためには大切で、お金はあくまでも手段なんだなと思いました。
そして何より最後の鶴見さんとの対話も個人的には「おぉ!このふたりか!」と思いました。
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嫌なことはしないという大前提を貫いているところ,尊敬です.内容も具体的な数字が出てきて,理解しやすかったです.シンプルに生きるの手本のようでした.
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東京都内在住で週休5日、つまり週に2日しか
働いておらず、年収は100万円以下だそうです。
でもホームレスではない。きちんした生活を
しています。
自ら「隠居生活」と呼ぶライフスタイルは、
単なるミニマリストではなく、「どう生きる
ことが自分の目的なのか」を考えに考え抜いて
出した結論なのです。
なので共感できる部分と出来ない部分が混在
します。
普通の人は共感できる部分だけを参考にする
程度がちょうどいいかもしれません。
例えば「自分がどう生きたいか、を深く考えず
に当たり前の生き方を選んでしまうと、家賃や
住宅ローンを払うために働く、という現象に
なる。」などは、ちょっとドキッとしました。
日々の生活を見直す一助となる一冊です。
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生き方に「新しい」選択肢を増やしてくれる良書。
学校を出て就職し、フルタイム(以上)に働くのが社会人としての最低ラインという常識は思い込みに過ぎず、絶対的な収入が少なくとも満ち足りた人生を歩むことが可能であることを教えてくれる。
「こうすることが正しい」という姿勢ではなく、筆者の実生活を基に「私(筆者)はこうしたらうまくいった」という提案型の意見提示にも好感が持てる。
後半部のお金の使い方に関しては納得できる部分もあるが、実行するのをためらう部分もある。お金が向かってほしいと思える人やお店を利用するという原則は頭では理解できるが、お金が離れていく恐怖心をまだ克服できない自分はなかなかそれを実行できないだろう。自分に最低限いくらのお金が必要なのかを把握することで、余分なお金を無駄にため込まずに済むという方法も本書では提示されているが、それでもなお想定外に備えていないと不安と言う小心さが警告を発する。これは個人差と思い、受け入れたい。
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低収入生活のノウハウ本。お金を使わずに楽しみを見つける、生活を楽しむという著者の考え方も一理あると思うけれど、残りの長い人生、このやり方本当に大丈夫かと思った。高齢になると不安だらけの生活になりそう。でも著者については、本を書いて文筆業で生活できそうなので、その辺りはあまり心配していないのかも。
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図書館オーダーランキングからなんとなく。
途中から飛ばし読み。
何事もなければ今現在だけは乗り切れる以上の何物でもなく、社会や税負担している人の上で成り立っている生活を、さも考え方次第でうまくいくというふうに書いてあるだけ。のような印象をもちました。
自分で自足しているつもりのようですが…。
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年収90万円で生活できているのが凄い。食費は1日三百円、腹六分目ということは、常にお腹が空いているようで、精神力も凄い。
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週休5日、年収90万で暮らした筆者のエッセイ。
色々試行錯誤しながら、自分なりのスタイルを確立されています。
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節約やお金の使い方より自分がどうありたいか、が先。
好きなことをする、ではなく嫌なことをしないでいられるか、が判断基準。
やりたいこと、と同時にやりたくないこと、をリストアップする。
社会や他人の目を気にしない。いいね、を求めない。
ネガティブなときに行動を起こさない。風邪をひいているときに判断しない。
感情のスクリーニング=行動を起こすとき、どういう感情かを点検する。
自由や幸せをお金に依存しない=旅行のかわりに家の近所を探索する。美味しいものを自炊する。デザートを自作する。
宝くじをプレゼントに使う。
お金を稼いだ時の気持ちが、そのお金を使うときの気持ちにつながる。辛い思いをしたお金は、楽しく使えない。
楽しく稼いだお金は楽しく使える。
人格化すると大事にできる=お金を人格化すると大事にする。人格化するとお金を手放すときに、感謝できるようになる。
使われるお金の気持ちになる。使われるときに嫌な気分で使ってほしくないはず。