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分子栄養学講座を学んだ自分的には割と知っている内容が多かったが、単なる健康法ではなく、検査結果という数値から未病状態を把握して健康を目指す手法はもっと知られて良いと思う。
こういった本が増えてくれることを願いたい。
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非常に良い本だと思う。
多くの医者が、この分野にも目を向けて欲しいと願っている。
単に、薬を出すだけではなく、「栄養学」の分野からの診断を望んでいる。
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サプリメントを取って体内で効果的に働かせるためには腸内環境が正常でなければならない。腸内を調えた上で自分に足りない栄養を補うことで体調が整っていく。
血液検査の結果から得られるとこ
.IU/Lが低いとビタミンB6が不足
.ALP、LDが140以下だとマグネシウム、亜鉛不足
.ALTがASTよりも高い、尿素窒素がγ-GDPより高い、フェリチンの上昇は体内で炎症が起こっている可能性あり
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「自分の体の状態に真剣に向き合うきっかけになりました」
自称「健康オタク」の私は、これまで色々な健康法を試してきました。しかし、そのほとんどが科学的エビデンスに乏しいものでした。その証拠に、ほとんが一時的に流行っただけで消えていきましたから。
健康診断は年に 1 回受けていますが、大きく数値が変化することはありません。私の場合、肝臓に関する数値とコレステロール値が毎回良くありません。しかし、まだ治療を受けなければならないレベルではないと診断され、これらがいつ悪化するかドキドキしながら過ごしています。
本書を読んで、これからは定期的に血液検査やオリゴスキャンなどを受けて、自分に合った栄養学を見つけようと思いました。でも、数値が示す全てのことを把握するのは、かなり大変そうです。本書に書かれている血液検査の数値から考えられる諸症状は結構複雑です。一概に、この数値が高いからこの臓器の働きが悪い、とは決めつけられません。
しかし、長い目線で自分の体と向き合っていくつもりです。そこで、まずは自分の体に炎症がない状態にしていくことにします。本書にもありますが、「何を食べないか」を意識して、サプリを併用します。そして、検査結果で分析するという形です。
結局、日頃の食生活が乱れていたら、サプリはその毒消しの役割しかしてくれませんから。