スズメバチに刺されたよ
2018/11/01 03:51
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投稿者:anp - この投稿者のレビュー一覧を見る
旅か。転地療法か。自分の命を危険にさらすことで生きてる実感を得る。
青年誌の悪役か何かですかね?
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
梅雨どきの山間部を行き、虫に刺され、遂にはスズメバチにも見舞われるバード。手当を受け、休養を取る。そこでバードはどうして旅に魅せられるようになったかを思いおこす。
一方伊藤はバードの身を案じて、かつての雇い主から申し出を受けた方がいいのかと思い悩む。
旅することの困難
2021/03/03 16:47
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の健康上の問題や、通訳の伊藤の契約の問題など、いろいろ不安要素がありつつも、それでも旅は進んでいく。とてもパワフルです。
表紙は新キャラではなく、バードさんだった
2019/01/27 09:15
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊藤の過去編のあと、いよいよバードさんの過去編。バードさんの旅が彼女の命にかかわると繰り返し示唆され、伊藤はバードさんの通訳を続けるか否かの選択を迫られるなか、ここでバードさんの過去編は確かに必要です。今後の二人の選択に、彼女がなぜ危険な旅を続けるかの理由がわからないと、読者が置いてけぼりになる。私としては、彼女に一旦休養は必要かな、とは思うんですけどね。山登りだって、危険と察知したら断念して再チャレンジするし。危険とわかっていて挑む人の気持ち、確かにわかる人にはわかるし、わからない人にはわからんわな。
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
バードが旅に出るまでのエピソードの後、とうとう伊藤がマリーズから呼ばれていることをバードに告げる。
伊藤のはバードに危険な旅を止めさせたい思いもありそうだけどどうなるのか?
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「むしろ危険な旅だからこそ冒険家をする」というバードの過去が知れました。
今の冒険家にも通じるものというか同じ印象を受けるものがあるなー、と思いました。
確かにこういうのはわかる人にはわかるしわからない人にはわからないかも(笑)
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持病の悪化にも関わらず、旅を続けるバード。
今回は、彼女の過去について大部分を割いている。
面白いんだが、肝心な旅についてちっとも進まないのは、ちょっとイラッ。
一巻に一人子供が出てくるのもお約束。
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なぜ、バードさんが背中の痛みに耐えながら危険な旅をするのか、過去編があります。
イトは、彼女を止めるために巻末とある提案します。
2人の旅はとーなるんだ?! っていいとこで終わってるんですよね。
でも、観光ではない「旅」に出たくなる話ですね。
自分のために、バードさんは旅をしているのです。
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バード女史の過去が描かれた5巻である。
心因性の背中の痛みを抱えたバード女史が旅を志すきっかけとなった、ハワイでの一幕がこの巻の中心だろう。
死の迫る間際に生を感得できる彼女の異常性についての告白と、それに対して「命より大切な物などない」と説くイト。
ついにイトはマリーズ氏の一件を告げて、別れを断行することを述べる展開で物語は閉じられている。次巻が待たれる結末だろう。
ハワイで生を得たバード女史の凄まじい体験が活写されたこの巻もまた魅力的であった。星五つで評価したい。
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相変わらず「厳しい自然」の描写が凄い。豪雨に火山にスズメバチの大群…
伊藤くんとバードさんの今後が気になる所で次巻へ。楽しみすぎる。
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やっぱり面白い、明治初期の日本
●山形の山中を進むバードたち
●村に着きスズメバチに刺されたバード
●害虫を送り出す文化を目にする
●昔のことを思い出すバード
●療養のために旅に出ることになったバード
●ハワイの火山を命がけで見に行き旅のスゴさを知る
●金山で偉い医者に診て貰ったバード
●突然かつての雇い主マリーズ氏の元へ戻ると言い出す伊藤
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英国編とか、英国貴族同士会話とか読んでると森薫のマンガ読んでるような気になるわ。それにしても旅なのにあの恰好、動きづらくないのかな~
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イザベラ・バード(後にビショップへ改姓)の時代からかなり前に、解剖学すらあった筈の英国でも、治療用のコルセットや妖しい薬品など、如何はしい医療器具が満載なのであった。
サンドウィッチ諸島へ行く女性探検家の人と、イザベラ・バードさんは、地図が読めるのであった。
バードさんは何とか言ひながら、ちゃんとしたウエメセでインディジニアスパーソンのカルチャー(ハワイに馬が昔からゐたか問題は無視するとして)をガン見しつつ、「蛮習」を蔑視しもする。
いろいろあったので、伊藤さんは何とか思ひとどまらせるやうに働くが。かう言ふので伊藤鶴吉さんが
「秋津島で異人のおばさんを死なすわけにはいかんのです」
へ、I・バードさんは西原理恵子先生張りに
「おばちゃん馬鹿だから聞く耳持たないの」
をやる。ただ、I・バードさんは土佐で鍛へられた丈夫な女性ではなく、神経症を病み、背骨の病気を患ひ、経験則で医療のなんかができる程度の虚弱体質も持つといふアレな方である。困ったものである。
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伊藤の過去話に続けて
この巻ではバードさんがなぜ
過酷な冒険の旅を続けるのかが
昔の闘病から描かれます。
病気のせいで気鬱になっていたのを
救ってくれたのが旅という療養だったのね。
そして元気になったら旅を再開
…なのに、ああもう〜
伊藤がマリーズとの板挟みに!
ふたりの旅は終わりなのかしらん。
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秋田に向かう前、旅は過酷さを増す。
そんな中、バードさんが背中に持病を抱えつつも、何故このような過酷な旅を選ぶようになったのか、その元となる過去の出来事が語られる。
しかし、あの時代にバードさんより更に前に女性冒険家がいたとは…。
ハワイのキラウエア火山、沈没寸前の嵐の船旅…数々の危険な旅路に圧倒される。
2021.1.7