行った気にさせる/行ってみたくなる素敵な紀行文
2024/05/27 09:26
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投稿者:まりもパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
同シリーズのうち土地勘のある「名古屋から」「京阪神発」の順に読み始め,1年半の単身赴任経験のある「東京発」にも手を出してしまいました。
約50スポットの体験記であり,シリーズの他書と同様に,地図やカラー写真等もありませんが,PCの航空写真やストリートビューを自分でたどりながら読み進めると,親しみやすい文体も含めて,一緒に体験しているようで楽しさは倍増します。
年齢の近い著者が貪欲に色々な場所を訪ね歩く姿には毎回元気をいただきます。
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東京近郊の日帰り徒歩旅を紹介した本。歩行距離はだいたい4-5kmで、長くても10km程度。日帰りのお出かけにちょうどいい距離。有名なところからマイナーなところまでいろいろ。東京港野鳥公園とか、知らなかったけど行ってみたい。
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東京近郊、東京都内の観光地や徒歩でめぐるのに楽しそうな場所を紹介した本。
半日徒歩旅行とのことだが、その観光地の起点となる駅から半日で行けるところという紹介らしい。
起点となる駅から目的地までの徒歩の時間と、散歩がてら歩いた時間を足した時間が所要時間として載っている。
基本は起点となる駅から目的地まで1時間くらい歩くルートだと思って読んでいると想像がつきやすい。
都心からもかなり離れているところがあるので、それを考慮して出かけるといいと思う。
移動も含めたらだいたい丸一日かかると思う。
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有名な観光地ではないが、ちょっと気になる
場所は色々とあると思います。
例えば小金井にある江戸東京たてもの園、
目黒不動や、漁師町としての趣が残るあの
ディズニーランドがある街の浦安など。
そんな場所に電車で出かけて周辺を歩きまわ
る様子をレポートします。
半日で回れるので、朝寝坊した日であっても
出かけられるゆるい散策のモデルコースを
紹介する一冊です。
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前半は渋いなあ〜地味過ぎる〜と思ったけど、後半ちょっと区内も出てきます。地図と美味しいものの写真が欲しいと思うのは、今時の旅本に感化され過ぎか。
登山道の階段状の道で「一体この階段のピッチは誰の足の長さに合わせているんだろう」と愚痴るところに激しく同意(笑)。「スペイン坂」って、渋谷の方がメジャーだと思うけど、スペイン大使館の側にもあるんだね、知らんかった。あと、何気にウチの近所の緑地も出ててビックリした。
ところで、雪平鍋の取っ手だけって、かっぱ橋道具街に行くと買えるんだね!
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<目次>
第1章 時代を感じる徒歩旅行
第2章 乗り物も楽しむ徒歩旅行
第3章 地形を体感する徒歩旅行
第4章 自然を満喫する徒歩旅行
第5章 不思議を探る徒歩旅行
第6章 街を漂う徒歩旅行
<内容>
自分は続巻(『東京発半日旅行調子に乗ってもう1周』)を先に読み、自分にぴったりだと感じて、この本を手に取った。自分でもウロウロと街歩きをしているので、趣旨もイメージもぴったり合う。一回ごとのテーマも最適。あまり調べずに行く、ということもよくわかる(別の趣旨の旅で、必要に駆られて調べすぎて行くが、行く前に行った気になり、実際に回っても感動が薄く、義務感が漂う体験をしているので)。これくらいのゆったり感でいいだろう。東京近郊なので、迷子になることもないし(というか、迷子になった方が楽しい)、その時はその辺の人に聞けばいいのだから。テレビでも様々な「ふらふら旅」番組が隆盛なのは、こうしたことをしたいというニーズがあるんだろうね…。
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この本を参考に半日程度の歩きを計画したい。飲食は別として、遠出しにくい現在のコロナ禍にぴったりの本。車利用でないところも私には良い。
実は続編を先に買って、こちらがあることを知り新古書店にあったのでこちらを買ったもの。引き続き続編も読む予定。