投稿元:
レビューを見る
帯の「夏のかおりを吸い込んだら、…」の文章に惹かれて購入した、初のエッセイ。
運命の出会いかもしれない、とてもおもしろかった。人の頭の中をのぞいているみたい。
語彙や知識の量にも驚き。
やわらかくて優しく、テンポが良くて読みやすい。なのにガッと掴んで離さない感じ…ひきこまれてしまった。
寝る前のほっと一息にぴったり。ただ、食に関するものがちらほらあるのでお腹がすくかもしれない。私は、熱々のおでんとお酒を飲みたくなった。
素敵な本との出会いに感謝。
投稿元:
レビューを見る
特に斉藤壮馬さんのファンというわけではないのですが。笑
彼のブログは好きで、普段どんな本を好んでいるのかが気になっていたので購入しました。
読みやすさもあり、文体や言葉選びの面白さもあり、声優ファンが喜ぶようなエピソードがあったりと、バラエティに富んだエッセイだった。
個人的には特に、最後の最後の書き下ろしエッセイがグッときた。
次があったら、絶対買う。
いやぁこれで私も、斉藤壮馬ファンになったかもなぁー
投稿元:
レビューを見る
一重に声優さんと言っても色々な人がいるんだなって思った。気取らず、日常を楽しんでいる様子が垣間見えた。さすが本が好きと言うだけあって言葉のチョイスが良かった。
投稿元:
レビューを見る
斉藤壮馬さんがラジオでお話しされているのを聴き、なんと引き出しの多いことかと興味を持ち手に取りました。
日常生活をとおして彼が感じたことが、軽妙かつ若干のセンチメンタルを漂わせる語り口で綴られており楽しく読めました。お気に入りは「レインブーツを履いた日」と「夏の予感」、「最高の時計」です。
斉藤さんの叔父さん、素敵ですね。身近にそんな大人がいたという事がとっても羨ましい。
投稿元:
レビューを見る
大好きな声優さんのエッセイ。
美しい言葉、でも気取っていなくて、素直で、心にすっと入って寄り添ってくれる。
ただ純粋に、斉藤さんの書く文章が好きだと思った。
普段、自分がどんな言葉を使っているのか思い返したら、
やばい という言葉で全て片付けてしまわせているなぁと。
美しい言葉を使える人になりたい。
言葉の引き出しをたくさん持てる人になりたい。
投稿元:
レビューを見る
斉藤壮馬さん自体はまだハマる前であり、大の読書好きと知り読んでみたいと思った。
そして、紀伊國屋で買う特典が直筆の原稿用紙だったため欲しくなり購入。
秋を羽織るという表現がとても綺麗で趣深いと思った。
なんとも言えない斉藤壮馬にしか出せない惹かれる文章だと感じた。
斉藤壮馬という人間のことはほとんど知らないが、文章の書き方、表現の仕方から賢い人だとかよりも、美しいもので身を満たしている人なんだろうなと思った。
投稿元:
レビューを見る
壮馬さんのことを好きになってすぐに出版されて、
初めて買ったエッセイ本です。
壮馬さんの語彙の多さに圧倒されました。
壮馬さんだからこその、壮馬さんにしか書けない
エッセイで読んでいて惹き込まれました。
投稿元:
レビューを見る
声優・斉藤壮馬さんのエッセイ。
やわらかな文章中のきらめく言葉たちのセンスにあっという間に読み終わってしまった。
投稿元:
レビューを見る
冒頭から福永武彦の引用が出てきてアッもう絶対好き…となった。柔らかくてなんとなく透明感のある文体。論理と感性の天秤の話がとくに好きでした。写真もかわいい。
投稿元:
レビューを見る
いまある斉藤壮馬は何で形成されたのか、彼の中身をより詳しく知ることができた本。
彼みたいな知的だったり奥行きのある文章は書けないけれど、心に響いて、染み渡って、とても分かる!と思いながら読む手が止まらなかった。
固すぎず、思わず声を出して笑ってしまうような部分もある読みやすい文体。
投稿元:
レビューを見る
読みやすくもウィットに富んでいて、小気味よい文体がいいところだと思う
自分じゃない誰かの人生を垣間見るのは楽しい
投稿元:
レビューを見る
何度も何度も読んでいる壮馬くんのエッセイ
食やお酒の話はもちろんなんだけど、学生の頃のお話もあり、「雨、校舎、永遠について」が特に好きだった。