氷獄公は聖女を奪う みんなのレビュー

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投稿者：りんご　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

久々に好きなお話でした！
はじめはアレだけど、歩みよりできる関係は素敵ですね。登場人物に好感がもてます。
イラストも、最後のおまけもよくてもだえた～

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投稿者：レプン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

よい本を読むことができました。
表紙がとても美しいです。
地域や文化の違いでここまで捉え方が違うのか、と感心するほど初めはこじれてしまいますが、ヒロインが心の傷を吹っ切るまでの過程が丁寧です。特に大きな山場もないですが、違和感なく読めます。
ヒーローは非常に気が強いですが、自分の間違いを認めてヒロインに歩み寄るいい男です。

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投稿者：ステラ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

世界観も登場人物もしっかりと確立されていて、読みごたえのあるラブストーリーでした。
地に足のついたヒーローと、儚く愛らしいヒロイン、双子の弟たちやヒーローの父親、ヒロインの養父、読んでいる間はもちろん、読了後の満足もとても心地よい物語です。

イラストも素敵です、特に最後のおまけ！

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投稿者：(o´ω`o)　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

他の先品が面白かったので作家買いしてみた。
宗教観が強く、自己犠牲が当たり前のヒロインが最後には他に譲れないものができて良かった。
すごく寒い地方がなかなか想像できず、居住空間がどんなところなのか、説明から想像ができなかったから挿絵が欲しかった。歳の離れた弟たちが癒しキャラだった。

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投稿者：がろん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

王政と宗教と政の絡んだ良くできたストーリーだと思いますが、ヒロインの信心深さが洗脳というよりもう呪いの域で怖い。宗教にのめり込む人にある、狭い世界しか知らず頑なで自分の正義が完璧で全てだと思い込んだヒステリックさが上手書かれてい気持ちが悪い。ヒーローもある意味世界が狭くはあるんだけど、それは文化と言うか地域性なもので、それ以外は何でも出来るし優しいだけじゃなく厳しさも強かな巧さもあるスパダリ。領主の顔と夫(男)顔が別で格好いいし、我が強いけど嫁に誉めて欲しくて奮闘する様がヤンチャで可愛い。
ヒーローがデロンデロンに甘やかしてやっと思考が普通になってきたヒロインが、義父に会って呪いの思考が復活するシーンはゾッとした。
そんな感じでヒーローは良いんだけど、ヒロインに共感できなくて読むのがしんどかった。