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終わり4/1くらいから一気読み。でもその前の件は長いなって感じかなあ。
タイトル、誘拐を題材にしたら全部こうなっちゃいますけど、、。
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ガーっと一気読みできる作品を読みたくなり手に取りました。
まさに希望にかなった一冊。
誘拐ものは身代金取り引き部分がまどろっこしくて余り好きではないのだけれども、本書はダレることなくスピーディーに読み進められました。
プチ徹夜本。
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いったいっどこが犯人なのか、主人公と一緒に考えていくのが面白かったです。結果的には身内のもめ事。なんともお粗末な結果が、反対に怖いです。
全然話と関係ありませんが、この本3冊買ってた……。
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薬丸岳さんの本は好きでほとんど読んでます。が、この本は本当に薬丸さんの本なのか?と思うほど今までのものとは趣向が違っていたように思います。
少年犯罪がテーマになることが多く、それに関する法律だったりが主軸に据えられて、家族愛などが絡んでくるものとは異なり、ハードボイルドな主人公が仲間と犯人に迫るという今までにはない世界観でした。でも何か薬丸さんらしさとかが少なかったように思います。
読んでる途中で誰の本を読んでるのか忘れてしまうことが何度かありました。
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社会派ミステリという点がピックアップされがちな著者。本作も裏表紙に「社会派ミステリの旗手による〜」とあるので、そちら方面の内容を期待したのですが、あまり社会派ミステリ感はなくて肩透かしを食らったような感があります。
内容に関してもオーソドックス感が強くて…… 例えば真犯人。こうしたエンタメ作品では一番犯人らしくない人が黒幕だったりしますが、本作はまさにそれ。意外性があまり感じられず、全体的に「普通」という印象を受けてしまいます。
また、主人公の相棒となる岸谷が協力する理由に、もっと説得力のある設定がほしかったかも。序盤、朝倉が岸谷を雇う理由に(岸谷の立場からすると)胡散臭さが感じられるので、現実的に考えると話に乗らないかな、と。なので、ここは「協力せざるを得ない」と思う強烈な理由がほしいところでした。
初めて読む作家の作品だったら「まあまあ面白いじゃん」となったかもですが、これまで読んだ著作の品質を考えると、このくらいでは満足できなく……
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『決して警察を信用してはいけない、俺と自分だけを信じろ!』
少年犯罪や冤罪などの社会派ミステリー作家の色が強い薬丸氏にしては、珍しい誘拐ミステリー。
三年前のある事件で、警察を辞めた主人公・朝倉 真司。
妻とも別れ、冴えない一人暮らし。
そんな彼に、娘・梓を誘拐したとの電話が...
犯人はだれか、なぜ娘を誘拐したのか?
全ては、三年前の事件が、発端なのか?
誘拐にまつわるハラハラドキドキは、もちろん、登場人物の心理のすれ違いも垣間見え、読む方もドキドキします。
朝倉のバディは、一癖も二癖もある人物ばかり。
果たして、彼は、真実を掴み、娘を取り戻すことが出来るのか?
真実の裏の裏から見えてきた遺族の悲しみとともに、最後に、家族の暖かさが見られました。
ただ、犯人(実行犯)の心情は理解できるものの、なぜ?と言った動機とプロセスの繋がりに、若干の疑問を感じました。
もちろん、ノンストップ・アクションのストーリー(流れ)は、素晴らしく、映像化されても面白いか...と思います。
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読みながら何回も これ薬丸岳だっけ?と表紙を見たわ。
違う作家さんの名前がひとりふたり浮かんで。
なかなか面白くはあったけど なんか人間関係なのか事情なのか ややこしくて 読んでて疲れるせいか 何度か休みながら読了。この手の本にしては時間かかりました。
僭越ですが もっと面白く出来たんじゃないかと思わずにはいられません。
星3.5
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元刑事の朝倉はある事件がきっかけで、
家族と離縁し、派遣社員として働いている。
そんな彼の元に娘から電話があり、誘拐事件が発覚する。
「警察を信用するな」と妻に告げ、犯人を捜す捜査を始める。
まぁまぁ面白かったけど、ちょっと物足りないかな。人間関係のもっと深いところをついて欲しかった気がします。
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面白かった
薬丸岳のハードボイルドミステリー!
こんなエンターテイメントストーリも書くのかとびっくり!
ストーリとしては、
3年前の事件が原因で警察を辞めた主人公朝倉。
家族ともわかれて、自暴自棄の生活を送っています。
そんなとき、別れた娘が誘拐されてしまいます。
娘を救うべく奔走する朝倉
警察に知らせることなく誘拐犯と敵対します。
誘拐犯に翻弄される朝倉
娘は無事なのか?
そして、誘拐犯の真の目的とは?
3年前の事件の真相とは?
といった展開です。
いろいろと怪しい人物が出て来て、楽しめます(笑)
社会派ミステリの薬丸岳がこの様な話を描ということで、ちょっと違和感がありました。
しかし、表向きは誘拐ミステリーですが、その背景には、「家族愛」
朝倉の家族愛、さらに、3年前の事件の加害者側、被害者側の心情が語られています。
映画とかで見てみたい
お勧め!
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現代の社会派ミステリーの旗手が放つ渾身のストーリー。フーダニットとホワイダニットを巧みに織り交ぜつつ、スピード感のある展開。400頁をはるかに超える紙面ながらも一気読みさせる展開は見事!根底に流れるテーマは不変。読ませるなぁ...。
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元警官の朝倉のもとに娘からと思われる不審な電話を受け、元妻の奈緒美に電話する。暫くして奈緒美のところに娘の梓を誘拐したとの電話が入る。3年前の事件で警察を追われた朝倉は警察が信用できないために自力で誘拐犯に立ち向かうことを決意する。誘拐事件の影には3年前の事件が大きく拘わっていることが明らかになり、朝倉は3年前の事件の真相を探るとともに誘拐犯と警察と同時に対峙する。携帯電話を駆使して誘拐犯が朝倉と奈緒美を誘導し、朝倉と奈緒美は携帯を利用して協力者と連絡を取ろうとする、携帯をうまく話の中で活用している。最後にすべてが明らかになり、ハッとさせられるとともに大きく感動する素晴らしい小説。
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おもしろかった!
前半は馬鹿丁寧にだらだら進むな〜と感じていたのですが後半は一気読みですね。
済し崩しに真相が明らかになっていくのが楽しい。
ただひとつ、朝倉の今後が気になってしまってやや消化不良。これぐらいが潔いのかもしれないけど、いや、まだ結構な壁が立ち塞がってるぞ…どうなる朝倉…
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クライマックスは読みごたえ抜群。その時、床屋で順番待ちだったが、奈緒美の言葉に人目も憚らずに号泣。やっぱり『薬丸印』。傑作。
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2020.05.読了
ん。。。。フツウ
薬丸岳氏は好きな作家の1人。
ブックオフから届くなり、読んだ。
期待が大き過ぎたか?
犯人が途中で見えた事、誘拐の動機があり得ない事、引っ張り過ぎな事、
まぁ、いろいろあって星3ツですが、限りなく2ツに近いです
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最初はテンポよく読めてたんだけど、途中から勢い止まって中だるみ~。
真相も腑に落ちない点が満載でいろいろ書きたいけど、ネタバレになるのでやめとく。
薬丸岳さん好きなんだけど、本作はイマイチだった。