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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
意志疎通が出来る言語。
違う人種、種族でも共通の言葉、認識があれば可能。
可能になるための共通を探す。そんなマンガでしょうか。
わんこ、にゃんこの通訳機がありますが...異種族って難しそうです
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魔界に住む現地住人(モンスター)とコミュニケーションを取る話。種族によっては言葉以外にも、ボディーランゲージや嗅覚、色調、触覚に訴えかけて意思疎通を図ることになり、これは容易ではない。各種族の文化も描かれており、実際にそこに行っている気分になれる。こう書くと内容はハードだが、絵柄がマイルドなので変に釣り合ってる気がした。ちょくちょく挟まるデフォルメ化されたキャラも可愛らしく好み。
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前々から気になっていたコミックをようやく入手。
外国人との異文化間交流よりさらに過酷な異種間交流の知的かつ体を張った冒険。体を壊して動けない博士に代わってフィールドワークにおもむいたハカバくんが、ワーウルフと人間のダブル(ハーフ)のガイドの助けを借りつつ片言のワーウルフ語で、狼、爬虫類、鳥、粘菌(?)のようなさまざまな人外との交流をはかる試行錯誤。これは続きが気になるなぁ…
ファンタジーな話ではあるけれど、実は人間同士、もっといえば日本人同士のコミュニケーションだって、表面的には通じ合っているつもりでこれぐらいすれ違っている部分がなきにしもあらずなのよね、と思いながら読んだ。
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ススキがとにかく可愛い。異種族とのコミュニケーションを試行錯誤する様が、なかなか興味深い。あと、やっぱり半獣のススキは大変に可愛い。
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ススキが可愛い。異文化の「わからなさ」が面白い。異種族間で交流するときの言語が好き。ワーウルフやリザードマン同士・ハーピー同士は声だが、ハーピーは発音音域が違うからワーウルフたちと意思伝達装置するときは身振り言語にする、といった使い分けが種族間の違いや今までに色々とやろうとした結果なのだなと伝わってきて面白かった。
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言語学者のタマゴが旅をしながら現地の異種族(いわゆるモンスターと呼ばれる種族)たちとコミュニケーションを図るマンガ。基本的に優しい世界。
単に言葉(発音)の違いだけでなくボディランゲージの意味や、言葉の元になった文化などが掘り下げて紹介される。
主人公が未熟なので相手の言葉が部分的にしか分からない中、試行錯誤でやり取りをする、みたいな演出ももどかしくて好き。
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世のRPGでもやもやしていたこと。
なぜスライムを倒さなくてはならないのか? 「こうげき」のコマンドがあって「はなす」のコマンドがないのはなぜか? 「なかま」であり「やせい」でもあるという関わり方はあり得ないものか? 敵は先天的に敵で、意思疎通を図る必要もなく滅せられるべきものなのか? また、仮に会話をするにしても「せかいのはんぶんをおまえに…」という悪意を前提にしていたり、人間と全く同じ論理で何不自由なく話したりするが、それはどうして? 善悪も思考法も共通しているかわからない相手と、わからないままに接することはどうしてあり得ないのか? 主人公と敵という固定した「R」(Role=役割)を演じることはこのゲームの宿命なのか?敵を殲滅して沈黙させることすなわち世界を救う偉業であるかのように早合点するのに慣れたら、世界はギスギスと毒毒しくならないかね?
敵も味方も決まっていないけど、おずおずと関わっていこうとする慎みと敬いが本作には満ちていて、すごく心地よい。相手の振る舞いにドキリとすることはあれど、すぐに悪意や敵意に結びつけはしない。じっくりと考えは巡らせるけれど、ぜんぶ(自分の論理にかなうよう)合理的にすっきり説明できるとは考えない。なんて根気と度胸と冷静さが求められる関わり。敵とみなして刃を向けられたらシンプルでさぞ清々しいだろうね。だが、勇者とはそういうことだろうか?
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おもしろかった。
ファンタジー世界のモンスターに対してのストーリーではあるが、抽象化して人間世界における別社会も同様と捉えれば、とても学びがある。
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学習マンガリストから。まるでダンジョン飯の内容で、絵柄も似ているからなおさらそう思わされるけど、これはこれで斬新で良い。