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ドイツの哲学者ハイデッガー氏による代表作の最終巻です!
2020/07/11 16:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、ドイツの哲学者マルティン・ハイデッガー氏が1927年に発表した哲学書です。存在者としての存在(「在るもの」として「在ること」)についての研究としての「存在論」は歴史的には、アリストテレスによって定義されたのですが、ハイデッガー氏によれば、古代ギリシアに始まる「存在論」は、中世のスコラ哲学によって発展し、主に近世のフランシスコ・スアレスの影響の下、デカルト、カントを経てヘーゲルの論理学に息づいていると言います。ハイデッガー氏は、同書で、漠然とした「存在了解」の源泉をたどり、現在に至る哲学的伝統の歴史の「解体」を企てた人物とも言えます。中公クラシックスでは、3巻シリーズとして刊行されており、同書がその最終巻です。
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