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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰がこんなに、色々なジョークを考えるんだろう、と楽しくなりました。時事ネタには時代の流れを感じます。
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この手の本だから仕方ないかもしれないけど、前回よりも明らかに質は落ちた感じ。
しかし、中にはピンと来ないネタも多いが、おもしろいネタも多々ある。
ジョークよりも、著者のルポが興味深い。
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日本人が、世界からどのように見られているかのジョークを集めた続編。今作は、前作のような日本人のステレオタイプに対するジョークではなく、どちらかというと時事ネタ(しかもかなり新しい)が多数。なので、笑いの度合いも前作に比べて弱め、というか、軽めのように感じます。
例えて(?)言えば、前作は思わず笑ってしまいそうなネタが多数あったので、電車の中で読むのは少々気が惹けたのですが、今作は口元に笑みを浮かべる程度のものですので、読書の場所を選ばないかもしれません。
今作を読んで思ったことは、ジョークのネタ云々より、著者の考えや思考といったものが、非常にニュートラルである、ということ。やはり、世界中を旅して、世界中に知人がいて、日頃から世界とリアルタイムでコミュニケーションを取っているからこそ、一つの視点に囚われず、広い視野を持つことが出来るのかもしれません。実際のところ、そういうところに感銘を受けたのは事実です。
前作同様に、今作も日本に、そして日本人に対するジョークのネタは、どちらかと言えばポジティブ。仕事や技術に対する熱心で、そのアウトプットが非常に精緻なところとか、世界中が経済危機に瀕していても、日本はそれほどダメージを受けておらず、どちらかというとタフなところとか。
しかし、政治ネタに関してはネガティブなところが多いこと多いこと。まぁ、先進国の首脳陣を余すことなく言えるかといったらそうでもないところは、世界各国共通かもしれません。しかし、ここ数年でころころ首相が変わり、その度に関係構築を行わなければならない日本の事情を見てしまうと、他の国からすれば「日本の政治は何なんだ」と思われても致し方ないことでしょう。
全ての面でポジティブなネタが出るとは言わないまでも、せめて日本の顔というべき政治くらい、世界の主導を取れるようになってほしいものです。
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『続・世界の日本人ジョーク集』(早坂隆、2009年、中公新書ラクレ)
本書は前作『世界の日本人ジョーク集』(2006年)の続編です。2006年から2009年にかけて、金融危機や日本の相次ぐ首相交代などが起こりましたが、本書はそれらを踏まえた内容となっています。前作と同じく本書でも、それぞれのトピック(後述)に関する日本に関するジョークと早坂氏の分析・解説とで構成されています。日本は世界からどのように思われているのかということを、日本の技術力、日本的経営、グローバライゼーション、世界史、スポーツ・食、日本人の国民性の観点から解説しています。
特に欧米の外国人と会話をするときは、ジョークなどのユーモアを交えた会話をしたいものです。本書はネタ作りとして、日本を知るための書として、また笑って楽しむための書として、本書を読んでみてはいかがでしょうか。
(2009年3月16日)
(2010年2月2日)
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いつもちょっと変わった本を貸してくれる後輩が貸してくれた本。
やっぱり変わってた。世界から見た日本人のイメージがよくわかる。
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世界中での日本(日本人)を対象としたジョーク集。
ハイテク、ゲイシャ、スシ...
既存のイメージ以外にもいろいろなネタで笑わせてくれます。
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面白かったです。
ここのところずっと、ジョーク集でも、戦時中のや紛争地のを読んでいたので、今回は久しぶりに気の抜けた感じで楽しめました。
そして今回また疑問が。
ユダヤ人が色々なところで悪く言われているのは知っているのですが、実はその根本の部分を知らないのですね。
それからポーランド人がお馬鹿さんキャラとして登場するんですが、一体これは何でなんだろう。
このジョーク集を読む限り、日本人は世界でそれ程悪いイメージはないみたいです。
これからどんどんそのイメージが悪くなっていかないような行動をしないといけないですね。
日本人である事を恥ずかしく思ってしまっているような人、この本を読むと少し気が楽になるかも知れませんよ。
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前作に引き続き、おもしろかったです。
これらのジョークを体現するような人はそうそういませんが、でもそう認識されていることが往々にしてあるわけですよね。
他国において、日本がどう認識されているのかに少し触れられました。
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前作『世界の日本人ジョーク集』に比べると、よりシリアスな印象を受けました。
世界経済や政治を舞台にしたジョークが多いように感じました。
そのジョークの背景の考察など、重い内容のボリュームが増えています。
歴史や政治における日本の位置も知っておくべきだし、そういう意味では興味深いです。
前作がクスッと笑える内容が多かったのに対し今作は笑いのインパクトが縮小しているため、軽く楽しみたい目的で読むとやや期待外れでございました。
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2年前、まだ麻生政権だったころの日本ジョークです。今だったらもっと辛辣になりそうですが;いや、そこまで存在感ないか。それはそうと、からかわれても嫌われてない世界の中の日本人が垣間見えて楽しかったです。前作に引き続いての的確な解説も秀逸。
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はい、こんなの読んでてすいません、でもすごくおもしろかったです。息抜きです息抜き。最近疲れてるので。名脇役とは嬉しいポジションじゃあないですか。今後も端っこで 良き 名脇役を演じたいものですね。
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第1弾が面白く、著者のコメントもなかなか深かっただけに期待して読んだのだが、残りかすのような内容でがっかり。近年の新しいジョークが増えたかと思いきや、それは序盤だけ。中盤以降、著者の個人的体験や私論が増えてきて、ジョークを楽しめない。第1弾を持っている人は購入不要。
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前作の続きのような本で、ユーモア溢れるジョークの中に日本人がどういう配役をされているかで、世界の人が日本人をどう見ているのかが分かって興味深い。良い評価ばかりじゃなく、悪い評価や奇妙な評価をされていて、意外と日本人って個性的な民族なんだと気付かされる。
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私は、前作ももっていたのですが
これも、かなり面白いです。しかし、前作にくらべて
中国が増えた気がしました
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前回に引き続き、ジョークもさることながら間に入る著者の記述も非常に読み応えのあるものでした。ジョークを通じて「日本人とは何だろうか」と考えることができるので、何度も読み返したくなる一冊です。