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初出は13年くらい前
2018/05/21 14:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄梅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
佐々木さんはJuneで何度か拝読した記憶があるのですか、電子書籍で久しぶりに読みました。なんとも言えぬすれ違いまくり、アピール下手なふたりでしたが、こういうのも好きです。たた、勘違い推測に「それですべて辻褄が合う」ていうすれちがいカッブル、多いですね、、、
専務と秘書…というよりも王様と王子様。
2007/02/01 14:37
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hamushi - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初から最後まで、なんだかひどく、くすぐったいお話でした。
専務の池上と、主人公であり専務秘書でる玲人は、お互いに、相手を思う気持ちが最初から同じぐらい強いのにもかかわらず、どちらも過去に心ならずも別れてしまったという経緯を引きずっているために、気持ちを伝えるだけの勇気がもてず、散々な遠回りをして落胆に落胆を重ねます。
ややこしい恋愛ではありますが、読後、よく考えてみると、二人の恋を妨害するものは、お互いの勝手な誤解や思いこみと、つまらない見栄や臆病風だけで、ライバルがいるわけでも仲を裂くようなドラマがあるわけでもないという、非常に平和なラブストーリーなのでした。
タイトルにもなっている「秘書の条件」とは、クールな美貌と、仕事面での文句なしの有能さ、上司でさえも自然にかしずきたくなるような愛すべき高貴さ、そして意外なほど純情な内面……でしょうか。そんな玲人を、パワハラめいたやり口で振り回している池上が、実は情けなくも玲人に振り回されているのが、かなり最初のころから見え隠れしているのが、なんだかほほえましかったです。
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