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気持ちは3.5。
表題作は前巻からひっぱった短編、その他二人の新婚時代及びカールトン夫妻の登場する短編3編。
表題作は確かに今でも階級が残るイギリス。この時代のイギリスで公爵だったら、1巻当初ならともかく夫婦になってしまった今のリディアでは辛いでしょうね。とりあえず中身13なエドガーが色ぼけてなく、きちんと理性的な人でよかった。
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エドガーがリディア大好きて読みながらにやにやしてしましました。
「まったく、記憶がなくてもリディアのこと好きなんだな」
この一言につきますな。
短編集もらぶらぶ過ぎてww
谷先生は裏切らない!!
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こちらのほうが本編より、このシリーズらしい雰囲気。
心の絆って、ここに出てくるほど強固なものじゃないし
離れてしまったら、どれほど愛していたって
何もできなくなるものだ…。
というツッコミは置いておいて、甘く愛らしいお話を
読みたい向きには、可愛らしい短篇集だと思います。
最初の表題作は、私の無粋なツッコミを
理想型で優しく描いていますが、私にとっては
作品中の優しさが、かえって
ビターすぎて、悲しくなってしまいました。
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恋よりもおだやかに見つめて
短編集、ですが本編の流れで記憶喪失なエドガーとリディアのその後が描かれています。あとがきで谷先生が「新たな関係」と書かれていますが、出会った当初とも今までとも違う関係性ですよね。ふとしたときに揺れるリディアの心が切ない・・・。早く二人の愛がしっかりつながれることを祈ります。
ラストダンスはあなたと
仮面舞踏会って本当にあったのかなぁ。すごい楽しそうだけど、禁断の恋が生まれてしまいそうだなと思いました。外見なんて関係なく、その人自身に惹かれて好きになったのなら、どんな姿をしていようと見分けられるんだよね。こんな夫婦になりたいなぁと憧れるくらい幸せなエドリディを楽しめました。
しあわせのしるし
アウローラがリディアの背中にある妖精のつけたしるしについて悩むお話。エドガーはどんなことがあってもリディアのことが好きなんだろうなって思いました(笑)なんかいい意味でズレてるっていうか、気にしないのって大事だよね。しかーし、カールトン夫妻に大変萌える!もっとこの二人の話が読みたい!!
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前巻の続きのエピソードがひとつと番外編が2本の構成でした。
エドガーの記憶がないが故に寂しい思いをしながらも記憶が戻ってしまってはいけないというジレンマが切なかったです。早くふたりにハッピーエンドを!と思う反面シリーズの終わりは寂しかったり。
アウローラのエピソードが個人的には一番楽しめました。
本編はシリアスなのでこうして甘くほのぼのとしたものは癒しです…。
エドガーとリディアがこれからどうなるのか、次巻が楽しみです。
2012.04.14
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プリンスの記憶と共にリディアとの過去も忘れてしまったエドガー。思い出してほしいけど思い出させてはいけないので友人としてふるまうリディアが切ない。男女の友情って尊い。
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もう読むのやめようかな・・・なんて思っていたのですが、この巻でまた盛り上がってきて、ラストまで一気読みしてしまいました。もどかしいふたりが好きなようです。
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プリンスを封じる為に13歳からの記憶を失ったエドガー。もう一度恋に落ちる……と言ってはいたけれど。。。読み切り「ラストダンスはあなたと」「しあわせのまほう」も収録。
リディアが記憶喪失っていうのは以前もあったけど、ヒロインの方が記憶喪失っていうのはよくあるパターンだけど、タラシの恋人の方が記憶を失うっていうのは、こ、これは予想以上に萌えだった……! 記憶なんかじゃなくて(決していやらしい意味で無く)体が覚えているんだろうなあ、二人が惹かれあったということを。「恋よりもおだやかに」とタイトルにあるように、より深くて揺るぎない「愛」を感じてじーんとしました。続きどうなるんだろうなあ。
読み切りの方は記憶を失ってないのでらぶらぶしてる二人。ここでも、容姿に惑わされないで惹かれあった二人の絆が描かれてます。そしてかわゆい。「しあわせのまほう」はアウローラママのお話です。オチにエドガーてめえ^^ってなったけどw
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記憶を失っても、エドガーはエドガー。
後ろ二つは雑誌にて読了だったので、専ら目的は書き下ろしでした。
口説き文句も健在。仲良しである。けど、エドガーにはもっとリディア、リディアと言っていて欲しい。
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分かっていたこととはいえ、記憶を失ったエドガーとその彼を見守るリディアの物語。
記憶を取り戻そうとしないのは、新しい展開でした。
しかしその理由もちゃんとしていて。なるほどと思ったものの、切なさが増した感じ。
しかしもっとリディアに冷たく、もしくは軽薄に当たるのかと思っていたけど、思っていた以上に魂の記憶が強烈で、記憶を失っていても何ともエドガーでした。
でもここまで来て半分は違う話だなんて…!なまごろしーっ(笑)
でもまあ、和む意味では良かったかも。
でも早く先の二人が知りたい、なのに本屋に行ったら本はなし…orz
で、再読。
この表紙のリディアが一番好きかも。エドガーのタイにデイジーを飾って、少女らしい笑顔だなぁ。
にしても、本当にエドガーはリディアが好きだなぁ…と、一同と同じく思いました(笑)
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『恋よりもおだやかに見つめて』
『ラストダンスはあなたと』
『しあわせのしるし』
の三編からなる短編集。
前作で、妖精国の危機を救ったために、記憶を失ったエドガーだが、その後の話は、第一編目だけで、あとの二編は、リディアとエドガーの新婚のころの話。
エドガーの自分への愛を疑う訳ではないリディアだが、やはり、非の打ち所が無い貴族であるエドガーと比べると、アッパーミドルであるリディアはどうしても引け目を感じてしまう。
元通りの二人に戻れるとは思いつつ、切なくてじれったい。
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あとがきでは短編集って書いてあったけど、続編+短編2つって感じ?
谷さんの仰る通り、一粒で二度おいしいってやつですね
続編の方は、予想通り、なんとも切なさが常に漂ってる感じだった
それでも、エドガーの心の奥底で見え隠れするリディアへの想いが、その切なさの一つの原因であるとはいえ、フランシスの言うように、記憶を失ってもリディアが大好きなんだなって伝わってきた
まさかエドガーの記憶を取り戻そうとしないなんてビックリしたけど、理由読んで納得したけど、リディアが可哀想だわ
記憶はなくても魂か何かでリディアとは結びついてそうな気がしないでもないけど・・・この後どうなっていくのやら
取り合えず、リディアの切なさがなくなる展開はないのだろうか!!
短編二つは新婚時代の話(+アウローラの話?)
短編集と知らず読み始めたから、突然の展開にビックリした
しかも題名に"ラストダンス"ってあるでしょ
二人に何かあったのかと思ってドキドキしながら読み始めたよ
結局は何もなかったけど、改めて、二人は心で繋がってるってことは理解
最後の話は、アウローラの話もあって、嬉しかったな
てか、小さいリディア可愛すぎるでしょ!! 何あの挿絵、可愛いッ
エドガーがリディアの小さい頃の写真見たら絶対やられるよ で、将来僕たちに娘が出来たらとか言い出しそうw
にしても、リディアの背中に痣というかしるしがあったなんてね
でもそれ以上に野暮ったいけど、思わず、しるしが分からなくなるほど付けられて気付かないとか、二人とも・・・って思っちゃった
短編は息抜きって感じがしなくもないから、軽〜く覚悟して次に進む必要あり? それともまだ組織の残党との直面は先?
何せ早々に次の巻をゲットしてこねば
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前巻からの続きと閑話休題的な短編が2つ。
記憶を失っても、心のどこかでリディアに惹かれてるエドガーが素敵!
「何度生まれ変わっても、僕は君に恋をする」的な?
時々、誤解を招くけど、ちゃんとリディアを大切にしていることが伝わってきて嬉しくなった^^
あと、短編はアウローラのお話が面白かったかな。
アザについて、しどろもどろに説明しようとしているリディア父を想像したら、とても可笑しかった(笑)。
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なんともしあわせな一冊でした。
書き下ろしの表題作(本編の続き、中編)と雑誌の短編、新婚間もない日常とリディアが幼いときのアウローラの話。
雑誌の短編は、まだ本編を読んだことがないときに読んだ話だったので懐かしかった&当然ながら印象も思い入れもまったく違う読み味になりました。
書き下ろしは、レイヴンのことさえ忘れたエドガーがリディアの名前を覚えてたことに衝撃。伴侶と従者じゃ違うのは当たり前だし、レイヴン本人は気にしないだろうけど。
お坊ちゃんエドガーと、エドガーに対して無防備なリディアが新鮮でかわいかった。
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シリーズ第28巻。本編+短編集。本編は記憶をなくしたエドガーに友達だというリディア。記憶をなくしてもリディアが好きなんだなというフランシスの言葉がすき。
短編のおかげで甘さが補充できてます。