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シメール みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー16件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (8件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
16 件中 1 件~ 15 件を表示

服部まゆみ氏の至極のゴシック・サスペンスです。とってもストーリーに引き込まれる傑作です!

2020/06/07 10:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、小説家、推理作家、恋愛小説家、銅板画家と多彩な分野で活躍された服部まゆみ氏の作品です。服部氏は、1987年に発表された『時のアラベスク』で横溝正史賞を受賞されて、作家デビューされた方で、澁澤龍彦氏の影響を強く受けているとも言われています。同書は、服部氏の描くゴシック・サスペンス小説で、画壇の若き俊才にして気鋭の美術評論家である主人公の片桐が、妻を亡くした春、満開の桜の下で精霊と見紛う少年と出会います。そして片桐はその絶対の美を手に入れたいと願い、その結果、少年と少年の家族の運命を破滅へと導いくというストーリーです。一体、少年はどのような破滅の道へと導かれるのでしょうか。続きは、ぜひ、同書をお読みください。

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表紙絵に顔をはっきり示してしまうのは・・・。

2019/01/21 03:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

私、服部まゆみファン歴は1990年くらいからです。なので刊行順から全部読むことができた幸運な立ち位置。
『シメール』って、確かカバーがすりガラスみたいな感じになってた白い単行本だったよなぁ、そしてあんな話だったよなぁ、と記憶を引っ張り出すも、それに絡みついていろんなものが出てきて、「いやいや、あれは『罪深き緑の夏』で、そっちは『ハムレット狂詩曲』」と自分ツッコミ。どうやら記憶の同じ引き出しに入ってしまっているらしい。 「これ、あたし前に読んでるよね」と不安になってきて、つい1ページ目を読んでしまう。
・・・おぉ、読んだ覚えあり!
そうしたら止められず、最後まで読んでしまった・・・。

クリスマスの日に家が火事にあってしまい、小さなアパートに映ることになった一家。
翔と聖は双子の兄弟で、聖は母親のお気に入りの“いい子”だが翔は一人でいるのが好きな寡黙なタイプ。
ある日、大学教授である片桐は翔を見かけ、その“美”に魅了される。実は翔の両親は片桐の美大時代の同級生だったこともあり、旧交を温める形で片桐は翔のもとを訪れ・・・という話。

といってもあらすじはあまり役に立たないのだが。
章立て・構成・文体と、すべてが服部まゆみ的であり、誰も真似ができないものだなぁと改めて感じる(真似をしてもすぐに真似だとわかってしまう)。私も影響を受けて<・・・>を使うことにためらいがなくなってどんどん使ってしまうのだが、<・・・>の使い方もやっぱり違うのです、真似ができない。やはり美意識やセンスの裏打ちがあるかないかですよ!
とはいえ、自分もいたずらに歳を重ねてきたわけではないので、片桐がまたもや澁澤龍彦をモデルにした人物だということは前に読んだ時よりもはっきりわかるし、このタイプのキャラクターは服部まゆみ作品には必ずといっていいほど出てくるので若干時代を感じなくもない・・・のだが、その世界観に入り込んでしまうとそんなことはどうでもよくなるのだよね~。
自分の思う<耽美>ってこういう感じですよ!
どうしようもない悲劇と人の愚かしさをここまで美しくまとめられたら、痛みすら感じない。
・・・あぁ、『ハムレット狂詩曲』も読みたくなってきたぞ。

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2020/02/06 23:21

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2019/01/14 22:50

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2019/01/29 00:50

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2019/11/23 13:52

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2019/03/23 16:35

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2019/05/24 20:58

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2019/10/24 12:38

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2020/08/22 16:00

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2021/04/25 11:16

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2022/06/09 11:15

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2022/08/11 12:48

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2022/10/09 08:16

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2023/12/18 11:02

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