玉の輿に乗ったその後の話 玉の輿ご用意しました番外編【SS付き電子限定版】 みんなのレビュー
- 栗城偲, 高緒拾
- 税込価格:485円(4pt)
- 出版社:徳間書店(Chara)
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永遠の愛を誓う・・・家族になる
2021/08/21 08:28
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
シリーズ番外編なので
シリーズ読んでないとさっぱりわからないかと思います。
シリーズ読んできたからこそのご褒美みたいな。
補完的意味合いもあるし3巻以降の話もあるし。
そして、だって表紙みたら・・・あああ!って感じですもの。
シリーズ3で酒匂さんの出番が少なかったなぁって
思っていたので酒匂さんサイドからの話があってうれしい
彼には早くマシュマロボディの可愛い彼女が出来てほしいものです。
あと酒匂さんが「おっぱい」言うの衝撃でした
誉くんの家出の原因話もあったり
新田さん(大槻さん含む)のラボにきた話があったり。
後は青依の後任になる新人くんの話。
(彼のもやもやは良くわかるわー
そして青依ががんばっているのも。
当たり屋していた奴とは思えないです)
そういう番外の中にさりげなく
青依のその後の状況が織り込まれていて
読んでいる方もうれしかったです。
後たびたび語られていた印南の歴代の「ポンコツ彼氏」たちも出てきて
青依くんと出会えて本当にあなたは幸運だったわよって
言いたくなりました。
この二人の一方的に何かを与えるだけでない関係は
本当に心地良いです。
からのメインの「玉の輿に乗ったその後の話」
最後のシーンで
状況はまるで違うけどもともとの家族には恵まれなかったけれど
新たな家族を得た感がとても心に染みました
「代わりのものじゃもう足りないんだ」という印南の言葉に
きゅんと来てしまいました。
二人の未来に幸あれと思いながら本を閉じられました。
(あ、でも電子版のSSも読みたかったかもー)
また成長する二人の姿にどこかで会いたいとおもいました。
☆4.5評価のシリーズ全体を含めての5
読んでよかった
2021/07/30 21:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なるねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻2巻3巻と来て、そしてこの番外編!続けて読んで、一週間経ちますが、まだ余韻を楽しんでいます。あのエピソード良かったなぁ、あのやりとり好きだなぁ、と。
私が好きなのは秘書の酒匂さんの話。会食後のお迎えに青依君が来てくれて車での印南さんとのやりとりが何だか良いんです。歴代の印南さんの恋人との乾いた関係性?を知っている酒匂さんが、後部座席で2人のやりとりを聞いて、青依君が印南さんのことをちゃんと見てること、気にかけていることとか色々想いがあって、それが伝わってきてこっちも嬉しくなるというか。
上手く言えませんが読んで頂けると分かると思います!
前作を読んでから
2020/11/21 18:32
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
玉の輿シリーズ番外編と、その後の印南と青依の話
印南と青依の周りの人はどんな人なのか、彼らがふたりをどう見いるのかが知れて面白い
青依が東京工場の人たちに欠かせない人間として認知されていて嬉しかったし、様々な問題をクリアにして大学進学を決意したので安心した
前三作を読んでないと登場人物のことが全く分からないと思うので、是非読んでからこの話を読むのをお勧めする
番外編というより
2019/08/24 21:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nandakanaa - この投稿者のレビュー一覧を見る
番外編となっているので、丸蔦の社員の紹介かなと思ったら、視点が変わるだけで主役ふたりをからめてのエピソードばかり。しかも過去のエピソードをちがうかくどからかいているものがあった英するので、2倍たのしめます。これからのあおいくんの成長をより強く読みたくなる巻でした。
玉の輿ワールドの理解が深まる番外編集
2019/07/07 00:49
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すいかめろん - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ4冊目は6本の短編を収録した番外編集です。
イラスト(口絵、挿絵)、あとがき、電子特典SSつき。
1作だけ雑誌掲載作で、他の話は全て書き下ろしとこのことです。
***
全て異なる人間が、時系列に沿って、時には過去の出来事だったり、本編の裏話だったり、本編後の続きの小話だったり…を語っていきます。
1.酒匂(大学時代、印南と会社の立て直しに奔走した頃の話)
2.新田(大槻と共に丸蔦と縁ができ働き始めた頃の話)
3.誉(高校に行かないと言い出した原因を青依に明かす)
4.阿部(職を離れる青依の後輩として新卒配属された子達の話)
5.青依(フィリピンへ新婚旅行に行く話)
6.諸星(帰国後の青依の様子に当てられたりする話)
最後の諸星視点のSSが電子特典です。
最初、シリーズの新刊が本編ではなくて番外短編集だと知った時は、正直なところ少々がっかりしたのですが、実際読んでみると、知りたかった過去についてや、本編後の様子が垣間見ることができてとても良かったです。
きれいにまとまって終わっていますが、できれば、青依が大学を出て丸蔦に戻って働き出す様子も、またいつか書いて欲しいなぁと心から思います。
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