【全1-12セット】海猿 完全版 みんなのレビュー

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投稿者：amisha　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

遡ること昭和52年9月上旬の瀬戸内海離島。集中豪雨で起きた水害で、祖父は土石流で流され湾内を漂流していたところ、海上保安庁に救助され九死に一生を得た。
聞き伝えだけで、実際の仕事を知らなかったので、フィクションとはいえ読むことにした。
海の治安の維持、海上交通の安全確保、水難救助、海洋環境の保全、任務は多岐にわたるが、最近は国際情勢の中でどのように立ち回るのかも注目されていることを知った。日本は四方を海に囲まれた列島であるが、義務教育で海事教育に触れられることは少ない。普及啓発にも役立つシリーズだと感じた。